うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない

アメリカ人の


「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」
町山智浩 著

■ISBNコード: 978-4-16-370750-1
■判型/総ページ数: 四六判/256ページ
■価格: 1,000円(税込)
■発売年月日: 2008年10月10日
■発行元: 文藝春秋


知人(戸川純似の飛んでる女性…)から
「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」を拝借。


アメリカ在住のコラムニスト、町山智浩が週刊誌に連載したアメリカ社会のディープなコラムを再構成した読みやすいペーパーブック。

イラクに攻め込み、サブプライムローンという細菌をばら撒き、金融危機で世界中を混沌にし、威信を削ぎ落としたアメリカ。

日本のマスコミからは伝わらない出来事、宗教、政治、戦争、経済、メディアの現状を町山流にシニカルに書きあげている。

どれも馬鹿げた話の数々だけど、アメリカ社会の深層に横たわる実像は笑えるが深刻である。

尚、内容の殆どは、毎週火曜日のTBSラジオ「コラムの花道」で紹介されていたので個人的に驚きはなかったが、本書の中に触れられている、日本じゃ陽の目をあびない映画の数々…

「ジーザス・キャンプ」
「神の仲間たち/アレクサンドラ・ペローシの自動車旅行」
「シェルビー・ノックスの教育」
「グアンタナモへの道」
「ウィーズ」
「レンディション」
「ウォルマート/激安の代償」
「キング・コーン」
「イディオクラシー」
「オサマ・ビン・ラディンは世界のどこにいる?」
「誰が電気自動車を殺したか?」
「ヒップホップ・プレジデント」
「父たちの信念」

そして印象に残る一部の登場人物たち…
スティーブン・コルベア、ヘレントーマス、ディクシー・チックス、カール・ローヴ、ヴァレリー・プレイム、デボラ・ジーン・パルフリー、アン・コールター…等の興味は尽きない。



いよいよ黒人大統領オバマが間もなく始動するアメリカ。
新たなる時代に世界はどうなるの?





印象に残るキーワード


「“アメリカが外国に戦争をしかけるのは地理の勉強をするためだ”というジョークがある。パスポートを持っているアメリカ人は国民の2割にすぎない。他の8割は外国に関心がない。彼らが外国の土を踏むのは、銃を持って攻め込む時だけだ。」


「福音主義とは、福音、つまり聖書を一字一句信じてその通りに生きんとする、いわゆるキリスト教原理主義のことで、自らを福音派とするアメリカ人は全人口の3割を占めている」


「それでもアメリカに希望がないわけじゃない。どこの国よりも激しく、その血を入れ替え続けているからだ」



本書の採点
★★★



備考

★★★★★有数の傑作
★★★★読み応えあり
★★★まぁまぁかな~
★★思ったより期待はずれ
★ダメだ、こりゃ~

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