うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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アメリカン・ハッスル

アメリカン・ハッスル


原題:American Hustle
公開:2014/1/31
製作国・年:アメリカ映画・2013年
配給:ファントム・フィルム
上映時間:2時18分/CS/デジタル
鑑賞日:2014/2/10  シネマイクスピアリ(S12)

監督:デビッド・O・ラッセル
出演:クリスチャン・ベール、ブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナー、エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンス、ルイス・C・K、マイケル・ペーニャ、アレッサンドロ・ニボラ、ロバート・デ・ニーロ


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詐欺師のアーヴィン(クリスチャン・ベイル)と愛人のシドニー(エイミー・アダムス)は共に、金持ち連中からの詐欺で稼ぎながら完全犯罪を続けていたが、遂にFBIに逮捕された。
イカれたFBI捜査官リッチー(ブラッドリー・クーパー)は自身の手柄を上げるために、彼らに対して自由の身と引き換えに別件の捜査協力を持ちかける。
それは、カジノタウンとして開発中のニュージャージー州アトランティックシティのカジノ利権に群がる政治家やマフィアらを罠に嵌めるという作戦だった。
ターゲットである市長カーマイン(ジェレミー・レナー)に対して架空のアラブ人大富豪を仕立てて近づくのだが、アーヴィンの妻ロザリン(ジェニファー・ローレンス)が夫の浮気への嫉妬から捜査協力作戦に介入してきた・・・。

1979年、アメリカで起こった米上院議員と5人の下院議員が有罪となった汚職スキャンダル「アブスキャム事件」を基に(アラブの悪行、の意)、詐欺師がFBIに協力した囮捜査によって真相を暴いた実話を含んで描くドラマ。

「ザ・ファイター」ではアカデミー賞6部門ノミネート、「世界にひとつのプレイブック」ではアカデミー賞8部門ノミネートと二作連続で賞選考レースに絡み、続いて本年度の第86回アカデミー賞では「ゼロ・グラビティ」と並び最多10部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、美術賞、衣装デザイン賞、編集賞)でノミネートされたデビッド・O・ラッセル監督の最新作。


頭が禿げていてカツラを使用して、体はブヨブヨのメタボ腹で詐欺師のアーヴィンを演じるクリスチャン・ベイルは実際に体重を増量して髪の毛まで抜いての役作りとの事であるが、今回ノンクレジットで出演していた、徹底した役作りの元祖デ・ニーロには可哀想だが僅かに及ばない(笑)
パンチパーマでキメているが、思い通りにならないとキレまくるFBI捜査官リッチーを演じるブラッドリー・クーパーって俳優は他の作品でも感じたけれど、どうも苦手で好きになれない。
ジェレミー・レナー演じる市長カーマインは汚職政治家という設定だけど、僕には家族思いで市民に思いを馳せる善人には見えるけど、政治家という風格が感じられないギャップ感。
ただ、アーヴィンの妻ロザリンを演じるジェニファー・ローレンスとシドニーを演じるエイミー・アダムスは露出度の高いグラマラスなファッションで映画に華を与えていて、ロザリンとシドニーが対峙するトイレのシーンだけが見物であるだけ。
現代版「スティング」との声もあるが、期待したほど面白くなかった。
巧妙な騙し合いやスリリングな駆け引きでもあるのかと思ったが、FBIと詐欺師たちと政治家による政治とお金を巡る淡々とした偽の取引の追いかけっこ、そこに恋愛のもつれ話がグタグタと続く・・・・
70年代の音楽とファッションを散りばめながら緊迫感もないし爽快感もないテンポの悪い物語でいささか消化不良気味でハッスルできない(“死ぬのは奴らだ”の音楽をバックに掃除するシーンだけちょっとハッスルしたかな・・・)。

ルイス・C・Kが演じるブラッドリー・クーパーの上司役が「おまえに良い話をしよう。その昔、俺と俺の兄貴は・・・」という釣りの話のオチだけは気になるが・・・







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■ キーワード
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「 人は自分が“信じたいもの”を信じる。
   さて、巨匠はどっちなのか? 画家なのか? 贋作画家なのか? 」


「 人は欲求を満たすために騙し合う。そして、やがては自分自身も騙す。
   俺は“騙される側”より“騙す側”でいたい。 」


「私はリアルに生きたいの。偽りの人生はもう嫌よ・・・」


「人って、腐った生き方しか選べないこともあるのよ」





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■ 映画の採点  ★★☆☆☆
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備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…


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