うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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007 スカイフォール

007 スカイフォール



原題:SKYFALL
公開:2012/12/1
製作国・年:アメリカ映画・2012年
配給:ソニー・ピクチャーズ
上映時間:2時23分/CS/デジタル
鑑賞日:2012/1/13  イクスピアリ(S8)

監督:サム・メンデス
出演:ダニエル・クレイグ、ジュディ・ディンチ、ハビエル・バルデム、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス


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ジェームス・ボンドと言えばショーン・コネリー支持派が多いけれど、僕はロジャー・ムーア版からの世代なので、ムーア派であった。
最初にスクリーンで観た007シリーズは「ムーンレイカー」で、場所はグランドオリオンでの正月番組だった。
ボンドがスペースシャトルを利用して宇宙まで行くという娯楽アクションで、素直に楽しめた作品だったのだが、
昨年、35年ぶりにDVDで見直した際には、さすがに宇宙を舞台にした説定には無理があったなぁと思った。

ショーン・コネリー、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン版のボンドに対してはそれほどの思い入れは感じられなかった。(もうひとりいたけど、対象外です(笑))
しかし、ダニエル・クレイグ版になってからは、ロジャー・ムーア版を含めて過去のシリーズが色褪せて見える衝撃があった。
当初、6代目ジェームス・ボンド役に選ばれた時には金髪のボンド?!と、シリーズのファンやマスコミで賛否両論だったのを思い出す。


007シリーズ生誕50周年記念・シリーズ第23作目の物語は、世界各地のテロ組織に潜伏しているエージェントのリストファイルが何者かに盗まれるところから始まる。
ファイル奪還の為、イスタンブール、上海、マカオからロンドン、スコットランドへと駆け巡るジェームス・ボンド(ダニエル・クレイグ)の前に立ちはだかるのは、MI6の裏の裏まで知り尽くし、復讐に狂った元同僚の“ダブルオー”エージェントのシルヴァ(ハビエル・バルデム)だった。
ボンドは自分の過去に深く関係する“スカイフォール”で、シルヴァと壮絶な対決を迎えるしかなかった・・・


ダニエル・クレイグ版の新生007の「カジノロワイヤル」「慰めの報酬」の持っていた全力疾走して躍動感あふれる展開を期待しての「スカイフォール」の鑑賞だったが、肩透かし感と違和感が残り、がっくりときた。

劇中“嵐がやってくる”という台詞がある。
これは「ダークナイト」で使われた台詞である。
今回はボンドの生い立ちや内面も深く描いているけれど、果たしてそこまで描くべきだったのかなぁと思う。
物語に流れる東西冷戦終了後の世界で起きるテロや、スパイの存在意義、ボンドの幼年時代、MI6上司のM(ジュディ・ディンチ)との関係など複数のエピソードの重なり具合が「ダークナイト」の影響も受けて、007シリーズらしからぬ色合いで、鉛のような重みが映画全体を覆っている。

もうひとつ、シルヴァ役のハビエル・バルデムが期待外れだったのもしっくりこない。
「ノーカントリー」の殺し屋がずば抜けて強烈過ぎたので、ハビエル・バルデム自体がというよりも、シルヴァのキャラクター設定が中途半端で、存在感すら弱く感じた。
一方で“Q”と“マネーペニー”も登場して、物語の随所にはアストンマーチン、ワルサーPPK、オメガの腕時計等、旧シリーズ定番のガジェットが過去の007シリーズへのオマージュと融合が施されて、往来のコアな部分の展開に軌道を乗せるのかなとも思わせて、次回作に希望を繋ぐしかないとも思う。


因みにダニエル・クレイグ版ボンドシリーズ3作を相対的に評価すると以下の順位になる。

□ カジノロワイヤル(1996年) ★★★★★

□ 慰めの報酬(2006年) ★★★★

□ スカイフォール(2012年) ★★★☆☆


ところで、「ゴールデンアイ」以来“M”を演じるジュディ・ディンチを見る度に、元UIPの猪俣きりこさんと雰囲気が重なると思うのは多分僕だけだろうなぁ(笑)





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■ キーワード
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「自分の罪を思い出せ」


「俺たちは最後のネズミ」


「私はひとつ正しかった」






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■ 映画の採点  ★★★☆☆
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備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…




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コメント


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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。

添え状の書き方 | URL | 2013年03月30日(Sat)14:54 [EDIT]


添え状の書き方 さん

コメントありがとうございます。

トムソーヤ | URL | 2013年03月31日(Sun)17:33 [EDIT]


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