うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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ザ・タウン

ザ・タウン


原題:The Town
公開:2011/2/5
製作国・年:アメリカ・2010年
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:2時3分/CS/DOLBY・SRD
鑑賞日:2011/2/11  シネマイクスピアリ(S1)

監督:ベン・アフレック
出演:ベン・アフレック、レベッカ・ホール、ジョン・ハム、クリス・クーパー、ブレイク・ライブリー、ジェレミー・レナー、ピート・ポスルスウェイト


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この国の現在の首相、菅直人に対する評価は自信を持って星一つの★(ダメだ、こりゃ… )を付けられるけれど、この映画を見終わったあと、採点を★★★★にしていいのかどうか、ずいぶん迷った ^^;


マサチューセッツ州ボストンの“チャールズタウン”は犯罪多発地区として名高い。
強盗することが、親から子に家業のように引き継ぐ犯罪が染み付いた街で生まれ育ったダグ(ベン・アフレック)は、証拠を一切現場に残さない銀行強盗グループのリーダー。
アイスホッケーで輝かしい未来を期待をされながらも、酒と“オキシ”に溺れてしまい、仲間のジェム(ジェレミー・レナー)を率いて、念密な計画を基に強盗を繰り返す日々で過ごしている。
しかし、ある銀行強盗で襲撃した際に、予定外の状況で女性支店長のクレア(レベッカ・ホール)を人質にとったことから、ダグの運命は変わり始めていく…

マット・デイモンの盟友、ベン・アフレックが、
犯罪が染み付いた“タウン”に縛られながらも、運命に抵抗する男の葛藤、そして、銀行強盗団の仲間と警察の攻防を監督、脚本、主演の三役で描く。


前評判が高いので楽しみにしていたけれど、クライムサスペンスの「ヒート」には及ばなかった。
過去に作られた感のある映画を感じつつも、それでも全体的には好感が持てるのは、中弛み感を感じさせないベン・アフレックの演出に堅実さを感じるからだ。
映画冒頭の、証拠を残さない為に漂白剤を使ったりする銀行強盗シーンの手際の良さ、尼僧のマスクをした連中がパトカーに乗った警察と目が合うシーン、またダグが劇中で語る「僕はTVのCSIを見ているから。マイアミに、ニューヨークに、BONESも!…」のセリフなどにも、想像をかきたてるキーワード的な要素が散りばめられているのも嬉しい。
今年初めに亡くなられたとニュースで知った、花屋の男を演じるピート・ポスルスウェイの存在感、ダグの父親役を演じるクリス・クーパーら脇役の配置も手堅い。
内容もそうだが、ベン・アフレックやジェレミー・レナー、そしてFBI捜査官役ジョン・ハムのいずれも無精髭を残した濃い顔の出演者にもハリウッド的な派手さがない映画だけれども、ストーリーに深みを与える捻りと共感性を感じさせられる設定にしていれば、もっと高い評価になっていたのは間違いない。

傑作になりえたはずなのに、ほんとに惜しいと思う。


公開から6日目の館内には8人の観客のみ。
興行の面から考えると、この作品をそれなりの成績に持っていくには至難と思う。
ひょっとしたら、日本未公開になりえた可能性すらある。
タイトルも頂けない。
興行収入7~8億円も厳しいだろう。
それでも、興行側から仕掛けるとすれば、なんとか応援をしたくなるような感情を抱く作品ではある。



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■ キーワード
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「晴れた日は、誰かが死ぬ気がする」


「朝目覚めた時、誰もが人生を変えたいと思いながら、それが出来ないでいる」


「この街を抜け出せたら違う世界でまた会おう。いつか会える。この世か、あの世で」





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■ 映画の採点  ★★★☆☆☆
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備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…


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