うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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必死剣鳥刺し

必死剣鳥刺し



原題:必死剣鳥刺し
公開:2010/7/10
製作国・年:日本・2010年
配給:東映
上映時間:1時間54分/V/DOLBY・D
鑑賞日:2010/7/24  渋谷TOEI1

監督:平山秀幸
出演:豊川悦司、池脇千鶴、吉川晃司、戸田菜穂、村上淳、関めぐみ、高橋和也、岸部一徳






時は江戸時代の東北は海坂藩。
騒ぎの発端は、政治を牛耳る殿の妾によって、藩は壊滅しかけていた。
藩の物頭、兼見三左ェ門(豊川悦司)は城中で妾を刺し殺した。
極刑の死罪になるはずだったが、中老、津田の計らいで1年間の閉門という意外の処分が下された。
3年後、藩主付の近習衆頭取として再び藩政に復帰することになるが…


藤沢周平の短編時代小説を豊川悦司が、自らの思いを内に秘めた寡黙な武士を演じる時代劇。

妻に先立たれた三左ェ門の心情が、庄内地方をモデルにした架空の海坂藩の四季の移ろいを通して、現在と、過去の回想を交互に映しながら、当時の武家社会の掟や社会通念が見えてくる。

姪の里尾(池脇千鶴)が三左ェ門に寄せる切ない想いと壮絶な殺陣を通して、政治的策謀や生きる為の不条理な世界観は、時代が変わった今でも変わらないのは、人間の宿命という諦めにもにた感情が僕には心によぎる。

カラーからモノクロへとフラッシュバックする回想シーンが印象に残る。
ただ、真面目に、丁寧に映画が制作されたのは伝わるけれども、鑑賞後には感情が高ぶるほどではなかったのが残念である。
後半、〝秘剣 鳥刺し〟が明らかになるラスト15分の為に、物語の大半が、静かに淡々と展開されていくけれども、あきらかにスパイス仕込みが足りない脚本のせいで、どうも歯車の欠片が若干ずれている感じが僕にはした。







キーワード



「ただ、時が来るのを待っている」


「使った時は、半ば死んでおります」





採点 ★★★



備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…


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コメント


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あら、この映画には友人がその他大勢で(現地で動員された)出ているんです。旗持って走る役なのだって。もう上映しているのですね。観て義理を果たすべきかな?お勧め度は?

carry | URL | 2010年07月25日(Sun)18:22 [EDIT]


carryさん

たぶんエキストラとして出られた人でも、劇場の大画面でも確認するのは至難でしょうね(笑)

友人の為にも義理を果たすべきだ(笑)と、強く思いますが…
個人的には原作を読むのがお勧めかもしれませんね。

トムソーヤ | URL | 2010年07月27日(Tue)13:11 [EDIT]


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