うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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空気人形

空気人形

空気人形


原題:空気人形
公開:2009/09/26
製作国・年度:日本、2009年
配給・アスミック・エース
上映時間:1時間56分/V
鑑賞日:2009/10/10 ユナイテッドシネマ豊洲

監督:是枝裕和
出演:べ・ドゥナ、ARATA、板尾創路、高橋昌也、余貴美子、岩松了、オダギリジョー、富司純子




今朝の空は磨いたような青さで、少しのひんやりした感じが、昨夜見た映画「空気人形」の余韻を強くしている。

空気人形」とはもちろん男性専用のダッチワイフのことで、思春期の頃に見た雑誌の広告記事で“南極1号”とかを思い出してしまったヾ(;´▽`A``)


映画は
中年男の所有する“ダッチワイフ”がある日突然、心が芽生えて動き出した。
持ち主が部屋を留守中に、一人で街へ繰り出して孤独な人たちと出会い、やがてひとりの青年と恋に落ちる姿を描く…。


切ない映画だった。
涙が出るわけでもないのに、切ない感情が残る。


この映画は「ウォーリー」や「ピノキオ」のようにファンタジーという言葉の甘さに括れない。
透明感ある映像から感じる、暖色が抜け落ちた都内の風景。
孤独な人達の都会での生き方。
心の襞がそがれるような映画である。
個人的にはオダギリジョー扮する人形師との場面が印象に残る。

そして、映画の最大の魅力は、空気人形を演じるべ・ドゥナに尽きる。



見終わったあと映画の世界をいろいろ考えてみたけれど、思考が迷路に迷い込んでいくのに気付いた。
物質的に恵まれた都会の中で、幸福感から距離のある孤独な人々の姿とは対象に、心が芽生えた人形が感情を確かめていく物語…と解釈したいのだけれど、理屈で深く考えるより、感性で感じたままでいいんだと思う。



女性には理解不能な“男たちの妄想壁”がわかる日が来るとしたら、それは女性用の“ダッチワイフ”が当たり前になる時代までまたなければ駄目だろう…ヾ(;´▽`A``)





キーワード



「私は空気人形。性欲処理の代用品」


「生んでくれてありがとう」


「たんぽぽ」





採点 ★★★★



備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…
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