うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

バットマンvsスーパーマン


原題:BATMAN v SUPERMAN DAWN OF JUSTIC
公開:2016年3月25日
製作国・年:アメリカ映画・2016年
配給:ワーナー・ブラザース
上映時間:2時32分/CS/DOLBY・SRD
鑑賞日:2016/4/8  シネマイクスピアリ(S12)

監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ジェレミー・アイアンズ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ホリー・ハンター


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崩壊した惑星クリプトンから地球へとやってきたカル=エル/クラーク(ヘンリー・カヴィル)は、父(ケヴィン・コスナー)と母(ダイアン・レイン)に大事に育てられた。
ファントム・ゾーンという宇宙空間に閉じ込められていたクリプトン星の犯罪者ゾッド将軍(マイケル・シャノン)が崩壊したクリプトン星爆発の影響で自由の身へと開放されて、クリプトンの生き残りであるクラークを追って地球へやって来た。
ゾッド将軍は地球をクリプトン星化しようとたくらんで、超人的な能力を持つスーパーマンに成長したクラークに戦いを挑んだ・・・

スーパーマンは、人類の脅威であったゾッド将軍率いる侵略者を倒して地球を守ったものの、超人的パワーで使用した破壊行為が都市部に甚大な被害を与え、罪のない人々までも犠牲に巻き込み、人々からバッシングを受けることになった・・・
そのころ、スーパーマンとゾッド将軍たちの戦いで、自分の会社のビルが崩壊して従業員が被害に巻き込まれる様子を目撃していたブルース・ウェイン/バットマン(ベン・アフレック)は、スーパーマンの力で街が壊れまくるのを目の当たりにして、バットマンとしての活動から遠ざかっていた彼の心に、スーパーマンに対しての否定的な感情が、怒りへの火を点けた。
莫大の私財を使った技と装備で犯罪者や悪党から街を守ってきたバットマンと、超人的パワーで人類の敵や脅威から地球の平和を守ってきた、宇宙からやってきたスーパーマン。
“正義”の為に戦ってきた二人が何故いま敵対して戦うことになったのか?

不朽のヒーロー「スーパーマン」をリブートした「マン・オブ・スティール」の続編であり、マーベルと並ぶアメコミの二大巨頭、DCコミックスが「アベンジャーズ」のようなヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」へ繋げる映画版クロスオーバーの布石として製作された「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」。
クラーク・ケント=スーパーマンは「マン・オブ・スティール」に引き続きヘンリー・カビル演じるが、ブルース・ウェイン=バットマンを演じるのは、ノーラン版バットマン役のクリスチャン・ベイルからベン・アフレックに変わった。
そのほか、イスラエルのモデル出身、ガル・ギャドットがダイアナ・プリンス/ワンダーウーマンに扮する「ワンダーウーマン」も初登場した。
スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーを演じるのは「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ。
ブルースの執事アルフレッドはノーラン版のマイケル・ケインからジェレミー・アイアンズが演じる。
監督は「マン・オブ・スティール」に引き続きザック・スナイダーが手掛ける。


スーパーマンの“力”とバットマンの“正義”とは・・・
バットマンの正義があり、スーパーマンの正義がある物語は、ヒーローたちの葛藤と苦悩を描きながら、
今作は、タイトル通り「マン・オブ・スティール」の続編であり、それと同時に今後はDCコミックスを代表する他のヒーロー「Aqua-Man」や「Flash」「Cyborg」(日本ではあまり馴染みがないキャラクター)も登場して、コミックヒーロー同盟「ジャスティス・リーグ」への序章でもあり期待して観たのだが、やや期待外れになった。

予備知識があったほうがより映画の世界観を楽しめるのは解るけれど、場面展開のカットと情報量が圧倒的に多くてごちゃごちゃ感と詰め込み過ぎな事は否めないので、物語としての深みと緻密さが欠けている。
迫力があり見所も満載なのだが、シリアスなストーリー展開と無駄と思われる場面が多くて編集の詰めが甘い。

過去の「バットマン」シリーズや「スーパーマン」シリーズの映画を観ていても、DCコミックス(クリストファー・ノーランが手掛けた「ダークナイト」)の物語への理解度に親しみが湧くのは難しいかも知れない。
やはり、ザック・スナイダーの技量がないということなのだろうか・・・。

「マン・オブ・スティール」のクライマックスでの街が壊れまくるあの大規模戦闘の破壊バトルで、誰もがやり過ぎだろ?と思っていたエピソードを、ブルース・ウェインの視点で振り返るあのオープニングシーンはスリリングで見応えがあり、バットマンとしての怒りの感情を描くのは上手かったけど、映画全体的にクリストファー・ノーランが手掛けた「ダークナイト」のような映画の深みと緻密さが欠けているので、今後の「ジャスティス・リーグ」への期待感が萎みそうだなと不安になった。

あと、ジェシー・アイゼンバーグ演じる大富豪レックス・ルーサーが宿敵スーパーマンを倒したい動機がいまいち理解できない。
スーパーマンとバットマンを同士討ちさせる作戦ではあるが、レックス・ルーサーの背景がほとんど描かれないので彼が一体何をしたかったのか?
また、ドゥームズデイの描き方が「ロード・オブ・ザ・リング」のトロールや他の映画で見たような造形だったので新鮮味がなかった。

スーパーマンとバットマンが戦う?!
DCコミックスの2大看板ヒーローが実写版映画で遂に激突!ということで話題になったが、初めて見る人にとっては?って感じがすると思う。

不満点ばかりだが、良かった点はクリスチャン・ベール演じるバットマンの後任にベン・アフレックがキャスティング発表された時は不安と疑問の声も上がったが、晩年に差し掛かった初老のブルースウェインを見事に演じていて違和感がなくて悪くはなかった。
そして、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のジャンキーXLが手掛ける音楽をバックにワンダーウーマンの登場の仕方が抜群に格好良かった。


スーパーマンとバットマンが対決するって、アメコミを知らない普通の日本人には何となく違和感を覚えるかもしれない。
僕も“”スーパーマンとバットマンって同じ世界感で物語が進むもんだと???って感じだった。
単純に日本で言えばウルトラマンと仮面ライダーが競演するような感じなのかも知れない。
それでも、「スーパーマン」と「バットマン」は日本でも知名度はあるけれど、ワンダーウーマンをはじめとする今後登場するであろう他のヒーローに関しては、日本ではあまり馴染みがないキャラクターばかりなので、「アベンジャーズ」ほどの成功は期待薄になるだろう。
製作のワーナー・ブラザースとしてはスーパーマンとバットマンの世界観を再構築して、マーベルの「アベンジャーズ」のような成功を求めていたと思うけれども、今では当初の描いていた計画とは期待外れの認識になっているんじゃないかなぁと思う。







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■ キーワード
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「アメリカでいちばん古い嘘は何か? “力は罪じゃないということだよ”」


「悪は雑草と同じだ。抜いても抜いてもあとから生えてくる」


「“スーパーマン”は敵じゃない。・・・いや、たとえ1%でも、危険な点があるなら、それは敵だ!」


「悪魔は地獄から来るのでは無い。空からやってくる・・・」


「お前は血が赤いのか?・・・ 赤い血に染めさせて償いをさせてやる」


「お前は地球に来たのは理由があると言ったな。俺はこういうことを知った。人は裏通りで、理由なくと死ぬとな」


「お前の連れか?」





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■ 映画の採点  ★★★☆☆
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備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…


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