うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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インターステラー

インターステラー

原題:Interstellar
公開:2014/11/22
製作国・年:アメリカ映画・2014年
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:2時49分/CS/デジタル
鑑賞日:2014/12/30  シネマイクスピアリ(S8)

監督:クリストファー・ノーラン
出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ケイン、マッケンジー・フォイ、ケイシー・アフレック、ビル・アーウィン、エレン・バースティン、ジョン・リスゴー、マット・デイモン


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近未来、大規模な環境変化によって地球は荒廃しつつあった。
植物が枯れ果て、農作物は疫病により育たなくなり、世界的な食糧難に陥っている。
街は頻繁に訪れる砂嵐によって砂まみれの状態。
いずれ地球から脱出しなければ人類には窒息して死滅する絶望しかなかった。
田舎町で暮す元エンジニアの男クーパー(マシュー・マコノヒー)は、長男のトム(ケイシー・アフレック)と娘マーフ(マッケンジー・フォイ)、そして、義父(ジョン・リスゴー)とともに家業の農業を営みながら生活をしていた。
そんなある日、クーパーはマーフの部屋で起きた不思議な現象を解読して、導かれるままにある秘密施設にたどり着くのだが、施設の者に身柄を拘束された。
そこで昔の仕事仲間だったブランド教授(マイケル・ケイン)と再会し、地球危機を回避すべく、極秘に別の銀河に人類の新天地を求めるプロジェクト「ラザロ計画」が遂行している事実を知らされた。
計画にはプランAで地球の外の宇宙ステーション(スペースコロニー)への人類の移住計画と、人類が移住可能な他の星を探し出し、そこで、種の存続の為に人工授精によって人類を増やしていこうとするプランBの二つの計画があった。
すでに数名の科学者達が、宇宙に飛び立ち、人類の入植が期待できる惑星から信号を送り返してきていた。
クーパーは娘マーフが反対するにも関わらずに惑星探査のミッションに参加せざろうえなくなった。
クーパーは娘マーフに「必ず戻ってくる」とだけ言い残して、ブランド博士の娘アメリア(アン・ハサウェイ)、ロミリー、ドイルの4名と人工知能ロボット“TARS”と“CASE”の二体を乗せて宇宙船で地球を後にするのだが・・・

地球環境の変化によって、世界的な飢饉や人類滅亡の危機が迫る近未来の舞台を、バットマンシリーズを再起動させて「ダークナイト」三部作で新たな伝説を作ったクリストファー・ノーラン監督が、惑星間を旅する人類の限界を超越した冒険を描く。


クリストファー・ノーランが描く現代版「2001年宇宙の旅」と前評判が高い壮大なSF映画。
映画には知的生命体や宇宙人は登場しない。
ノーランが描くこの壮大なSF映画は“重力”“ブラックホール”や“ワームホール”“五次元世界”といった言葉が説明なく使われるものの、アインシュタインの相対性理論や量子論といった、僕とは縁遠い物理学が解らずとも親子愛、親子の絆を描いた映画だが、物語の底に流れる哲学、宗教、精神世界を含め観念の解釈は難しくはない。
人類滅亡の危機に直面して“重力”を通して何らかのメッセージを伝えようとしているらしい「何か」に対して、「彼ら」とか、「五次元の存在」という表現が使われているけれど、個人的に解釈すれば五次元の「彼ら」とは、未来の進化した人類と受け止めていい。

「インターステラー」に限らずアメリカ映画の一部にはキリスト教的な世界観が色濃く反映されてる。
映画に出てくるが「ラザロ計画」は、人類滅亡の危機に直面し、死を覚悟して宇宙に向かう物語は「死と再生」の象徴を、人類救済のために世界の各地に散らばり、伝導に向かうイエスの十二人の弟子に重ね合わせた設定もキリスト教の信仰心が流れていると考えればいいのだろう。


劇中で描かれているおよそ130年前後の物語だが、映画を見ている間は編集の加減で物語の粗を気にさせない勢いがあるけれど、やはり地球から飛び立ち宇宙空間へ出てからのストーリー上の時間軸の粗さが雑で詰めの甘さが惜しい気がする。
あと、成長して家庭をもった長男のシーンはなくてもいいと思うくらい扱いが雑すぎる
(;´∀`)

ジョン・リスゴーを画面で久しぶりに見るけど、相変わらず存在感がある。
あと、マット・デイモンが出ているとは知らなかった。

「2001年宇宙の旅」で反乱をするHALとは対照的に、この映画に登場する人口知能ロボットのTARSは歩行に向かない設計なのに歩くし、走るし、回転しながら健気にアン・ハサウェイをお姫様抱っこしたりもする
ド━━━m9(゚∀゚)━━━ン!!
ユーモアでウィットある会話もするTARSの心臓部にはアップル製の未来版“Siri”が搭載されているのは間違いないだろうと思う。


ところで中高校生の頃、“眠りながら思考すれば願いが適う”といった本を読んで、必死に夢を考えていた・・・
僕の現在を鑑みると、
まともな人生の道を踏み外したのは教科書よりも「マーフィーの法則」を一生懸命に読解した結果だと、今感じた
┐(~ー~;)┌








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■ キーワード
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「穏やかな夜に身を任せるな。老いても怒りを燃やせ。終わりゆく日に怒れ、怒れ、消えゆく光に」


「“親は子供の記憶の中で生きる”という言葉が今は理解できる 」


「かって星空を見上げて想った。“あの向こう側に何が?”と。 それが、今は下を向いて、積もった砂の心配だ」


「誤った前提を基にした理論では再帰的で意味がない。両手を縛られたまま戦うようなものだ・・・」


「STAY」


「愛は観測可能な力。 “愛だけが時間も空間も越えられる”」


「ユリイカ!」





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■ 映画の採点  ★★★☆☆☆
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備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…

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