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うまんちゅの惑星

50代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー


原題:Guardians of the Galaxy
公開:2014/9/13
製作国・年:アメリカ映画・2014年
配給:ディズニー
上映時間:2時01分/CS/デジタル
鑑賞日:2014/10/25  シネマイクスピアリ(S1)

監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、ブラッドリー・クーパー(声:ロケット) 、デビッド・バウティスタ、ビン・ディーゼル(声:グルート)、グレン・クローズ、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン


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物語の舞台は銀河宇宙。
子供の頃に地球から異星人に誘拐されたピーター・クイル=スター・ロード(クリス・プラット)は、知恵を絞りながら楽観主義で銀河を渡り歩くトレジャーハンターとして生き抜いてきたが、ある依頼者からの捜索品は偶然にも絶大な力を持つ“オーブ”と言われる石を手に入れてしまった。
しかし、手に入れた“オーブ”を狙う闇の勢力から命を狙われるピーターは、ひょんなことから全身が緑色の肌を持つ女暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、見た目はカワイイけれど二足歩行で毒舌を吐く凶暴なアライグマのロケット(声:ブラッドリー・クーパー)とその相棒で木の姿をしたグルート(声:ビン・ディーゼル)、妻と娘を殺されて復讐を誓う全身タトゥーだらけのドラックス(デビッド・バウティスタ)ら、さまざまな犯罪歴を持つ宇宙のお尋ね者らと供に、銀河滅亡の危機をかけた戦いに巻き込まれていくハメになる・・・
有名ではないマーベルのアメコミキャラが、銀河世界を舞台に活躍するスペースアドベンチャー。

主役のピーターやガーディアンズのメンバー、悪役や育ての親ヨンドゥ等、キャラクターの描写は雑では無いけれど詰め込みすぎ感は否めない。
これまで少年ジャンプの漫画やSF映画などどこかでで見てきたヒーローもののストーリーやエピソードの寄せ集め的な感じで斬新さも無いので、僕的にはビールを呑みながらソファーで寝転がって観れば文句はない、構えて観るほどの映画ではない。
ピーターが母親の形見として持っているウォークマンしているヒット曲のメドレーのカセットテープから流れる70~80年代の懐かしい洋楽曲が映画にスパイス的に効果を与えているとは思うが、CGを多用した類いの映画にはもう食傷気味ではある。
予備知識なしで見たのでベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンら脇役を固くしている俳優と、
あと、グレン・クローズに似ているおばさんだなぁと思っていたら、グレン・クローズ本人だったのは小さな驚きだった(笑)
しかし、この手の映画でテンションを上げられない老いた自分の限界を感じる・・・

エンドロール後のラストカットに「ハワード・ザ・ダッグ」らしきキャラが登場していたのだが、今後のマーベル映画に登場する布石なのかな・・・







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■ キーワード
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「私はグルート」


「お前を死なせたくなくて、俺の中の何かが俺を突き動かした・・・」


「 俺たちって負け犬だろ? 家も無い、家族もいない、普通の暮らしも出来ない。
   無くしてばっかりだ・・・、だが、今日は違う。
    誰かの為に戦うチャンスは今だ・・・ 」





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■ 映画の採点  ★★★☆
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備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…




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