fc2ブログ

うまんちゅの惑星

50代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

下田の旅 2013

海の日の連休は、2011年の夏以来二年ぶりに一泊二日の日程で下田へ出掛けた。

東京を5時半過ぎに出て、国道1号線を下って車を走らせる。
西湘バイパスから箱根方面へ向かう道中の天気は薄曇だが蒸し暑い。
7時過ぎ箱根新道に入ると多少スピードUP仕掛けた矢先、前を走行中の車がスピード違反の取締りで御用になっている。
危うく僕も釣り上げられるところだった。
連休だというのに早朝からこんな場所での取締りとは理解できない。


出発時の都内の気温は29℃だったが、箱根頂上付近は22℃。
僅かな時間ではあるが、エアコンを止めて全窓を開け、冷んやりとした空気を取り込みながら箱根峠を走行する。


ホテルジャパン下田ロビー

国道136、414号の天城街道を利用して、
下田市内にある宿泊地の「ホテルジャパン下田」に着いたのは午前11時。

今回の旅は前日から宿泊している家族と当日合流の合わせて3家族、大人10名、中学生1名、小学生2名、幼児2名に僕が合流して計16名。


プールガーデン鳥瞰

ホテル到着後、プールガーデンで参加者達と合流して、まずは冷えたビールで喉を潤す。
気分は一気に開放感に包まれていく。

今回は知人から借りたクーラーボックスに、市販の氷は使わずに、凍らせたペットボトル二本を入れたおかげで、翌日まで冷え具合が保たれていたのは良かった。

入田浜

天気はやや雲が多く、時折、陽の光が見える程度。

入田浜 波打ち

入田浜に降りて、海水に足を浸すと、水温はやや冷たい感じ。



遅めの昼食は
入田浜にある海の家でラーメン¥600を注文。


ラーメン

数年前よりも、メンマ、ワカメの具が若干増えている以外、至って普通のラーメンです。

ラーメンを食べたあとはプールガーデンに戻り、夕方までのんびりと過ごす。
多少ほろ酔い状態になっているって事は、やはり疲れているんだろうなぁと思った。

その後、大浴場でリラックスしたあと、夕食の時間までは多々戸浜でミニ花火大会をした。



夕食は以下の通り

一の膳 酒肴
■一の膳 酒肴


鱧サラダ無花果見立て 梅肉ド
□鱧サラダ無花果見立て 梅肉ドレッシング


胡麻豆腐茶巾 美味出汁
□胡麻豆腐茶巾 美味出汁


水茄子と茗荷の沢煮
□水茄子と茗荷の沢煮


二の膳 吸物 煮物 炊き込
■二の膳


吸物 丸吸
□吸物 丸吸(ずんだ白玉、焼餅、芽葱、つゆ生姜)


刺身
□刺身 氷鎌倉盛り 下田産 あしらい一式(キンメ、尾長鯛、ヒラメ)


焼物
■三の膳
□焼物 甘鯛東寺揚げ 野菜あん


煮物
■三の膳
□煮物 射込みテーブルクイーン(ちぢみ、連草、かにあん掛け)


炊き込み御飯
□炊き込みご飯 他 香の物 止椀


水菓子
□水菓子



二日目は
朝五時過ぎに起床。
多々戸浜を一人で散歩をする。

多々戸浜

天気は曇りで砂浜に打ち寄せる波に裸足を濡らしながら、
50数名前後いそうなサーファーの姿を見ながら多々戸浜を一人で散歩をする。
波乗りを見ていてもやってみたいという興味が沸かない。
やはり僕にはスキーのほうが楽しいと思う。
因みに水上スキーにも興味は無いけど・・・

1時間程の散歩を終えて、ホテルの洞窟風呂へ向かう。
数年前に高血圧の症状が出た以降はサウナを利用していない為、湯船に膝の部分まで浸かった足湯で発汗させながら、約2時間近くのリラックスタイム。


朝食

朝風呂後、
参加者全員で朝食ビッフェを楽しんだあとは、帰りの時間までプールガーデンで過ごす。

天気もようやく快晴近くになってきて気持ちいい。
午後4時前に後片付けをして、再び大浴場で汗を流したあと、午後5時過ぎに車4台に分かれてホテルを跡にした。

東京に戻る前に夕食は、下田駅の近くにある「とんえび」へ向かった。

とんえび店内

店内は空いていてすぐに席につけた。
知人によるとココはジャンボ海老フライ定食が有名と言っていたけど、値段が2980円と結構な価格。





海老・イカフライ定食

結局、ジャンボ海老フライ定食は諦めて、海老・イカフライ定食(1580円)を注文した。
しかし・・・









海老・イカフライ

注文して海老・イカフライ定食が出てきたのは約1時間後。
厚めの衣でやや油っぽくて味自体も大味って感じ。
美味しければ、待たされた時間も我慢できるのだがねぇ・・・


午後8時過ぎに店を出て、
東京には夜23時30分に到着した。

往復の走行距離は約380キロ。
ガソリン代は出発前に都内で5000円分給油して、給油計の目方で大体3000~4000円位の使用だった。
給油したGSはリッター価格147円だったが、都内を離れるに従って、通りのGSの表示価格は高く、三島市内から伊豆や下田のGSはリッター価格160円前後と価格差10円前後もあった。

しかし、食べ物ばかりの写真で、枯れてきている証拠だなぁ (;^◇^;)ゝ

スポンサーサイト



PageTop

オブリビオン

オブリビオン

原題:Oblivion
公開:2013/5/31
製作国・年:アメリカ映画・2013年
配給:東宝東和(ユニバーサル
上映時間:2時4分/CS/DOLBY・SRD
鑑賞日:2013/7/5  シネマイクスピアリ(S15)

監督:ジョセフ・コジンスキー
出演:トム・クルーズ、オルガ・キュリレンコ、メリッサ・レオ、アンドレア・ライズボロー、モーガン・フリーマン


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


予告編での印象があまりにもチープな感じがしたため、鑑賞をスルーする予定だったのだが、
6ポイントで映画無料サービスの有効期限数日前に劇場へ駆け込み、ウォン・カーウァイの「グランドマスター」か、周りから似ているねとよく言われているよな気がするトム・クルーズの「オブリビオン」のどれにするかと悩んだ。
しかし、切符売り場のガラスに反射している自分の姿を見て「オブリビオン」をチョイスした判断は正しかった。


物語は
2077年、スカヴと呼ばれる異星人の攻撃を受けて壊滅した地球が舞台。
生き残った人類は土星の衛星に移住を果たすが、ジャック(トム・クルーズ)は、妻ヴィクトリア(アンドレア・ライズボロー)は、地上1000メートルの空中タワーから、地球に残された僅かなエネルギー資源を探す目的と、ドローンと呼ばれる球形の無人偵察機を管理する為に、地球に残っていた。
機密保持のために記憶を消されていたジャックは、女性(オルガ・キュリレンコ)の夢を何度も見るが、断片的な記憶を辿っても思い出せない。
ある日、地上に墜落した宇宙船の残骸から、救命カプセルの中で眠っていたのは夢に出ていた女性だった。
目を覚ました女性の名はジュリアといい、逢ったことのないジャックの名前を口にした。
さらに、誰もいないはずの地球で、謎の男ビーチ(モーガン・フリーマン)によって拘束される。
ジュリアはいったい何者なのか?
ビーチの目的は何なのか?
何故、ジャックとヴィクトリアは人類のいない地球を監視するのか?

「トロン:レガシー」のジョセフ・コジンスキー監督によるトム・クルーズ主演の地球の近未来を舞台に繰り広げられるSFアクション。


重低音の響くサウンドをバックに、スクリーンに映し出される未来の荒れ果てた地球の風景、地上1000メートルにある雲の上の居住空間のビジュアルが予想以上の出来で、VFXのコントラストに違和感がなく映画の世界に引き込まれてしまう。

自分は誰なのか?、記憶とはなんなのか?という、物語に哲学的なニュアンスで観る人の心に引っ掛かれば、傑作の部類になる映画になったかも知れないなぁと思った。
SF好きからみればツッコミどころが多いし、単調な物語とも言えるけれど、まぁ、トム・クルーズとハリウッドのパワーで捻じ伏せた感じだ。
いい意味で予想を裏切る出来で、大画面で鑑賞しておいて良かった。







─────────
■ キーワード
─────────



「今でも最高のチーム」


「クリスティーナの世界」


「ここから覗くと未来が見える」


「人は皆死ぬ。問題は、どう死ぬかだ」


「理想の死とは苦境と対峙し、命を祖先の霊と神々に捧げることだ」





─────────────────
■ 映画の採点  ★★★★
─────────────────



備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…



PageTop