うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い


原題:Extremely Loud and Incredibly Close
公開:2012/2/18
製作国・年:アメリカ映画・2011年
配給:ワーナー・ブラザース
上映時間:2時09分/CS/DOLBY・SRD
鑑賞日:2012/3/19  シネマイクスピアリ(S2)

監督:スティーブ・ダルドリー
出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ビオラ・デイビス、ジョン・グッドマン、ジェフリー・ライト、ゾーイ・コールドウェル



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9.11アメリカ同時多発テロで父を亡くした9歳の少年オスカー(トーマス・ホーン)は、父親の突然の死を受け入れることができない。
ある日、父親のクローゼットで、遺品の花瓶の中から封筒に入った鍵を見つけた。
封筒には“Black”と書いてあり、人の名前だと推測した彼は父親からのメッセージがあると信じて、電話帳から割り出したN.Yの街中に472人のBlackさんを訪ね歩き、その鍵に合う“鍵穴”を探す旅を開始する…。

父親役にはトム・ハンクス、母親役はサンドラ・ブロックが演じている。

最愛の人を失ってしまった人は、その悲しみをどう乗り越えていけばいいのか? 
映画は“喪失と再生のものがたり”という普遍的なテーマをオスカーの視点で語られていく。

ものすごく期待はしたけど、ありえないほど泣けない、とまでは言わないけれど、僕の心には響かなかった。

40歳を過ぎた辺りからどうも自分の感性が狂い始めている気がしてならない。
先日の「戦火の馬」もそうだが、最近感動したり、共感したりする映画に出会えない。
冷めているんだろうと思う。
壊れているんだろうとも思う。
家庭を持ち、子供がいれば親の視点になり映画の感じ方もまた変わってくるのだろうと理解はしたいのだが・・・。

“間借り人”のマックス・フォン・シドーの存在感、ジオラマ風の空撮、オスカーがさまよう街の描写などは印象的。

少年オスカー役のトーマス・ホーンはオスカー候補の演技と評判があるけれど、僕にはこの少年の演技が大人子供的な描き方が嫌で仕方なかった。
精神不安定な少年の言動や行動に共感ができない僕のほうが精神不安定かもしれない。


9.11といえば、東京で車上生活を始めた頃だった。
国道沿いにあるロイヤルホストの駐車場で寝始めようとした時にラジオのニュースで事件を知った。
当時、9.11の映像をリアルタイムに見れなかったので、世間一般の感じ方と僕の感じ方にズレがあるのは妙な感覚だった気が今でも僕の中にはある。
読書でも、映画でも、響くものが感じられないのは、10年も車上生活をすれば、精神的にも肉体的にも壊れて当然ではある。
そのような自己分析ができるのだから、精神分析医にでもなろうかなとも思う・・・(;-_-)





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■ キーワード
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「調査探検」


「探すの“が”やめない」


「パパとの8分間が消えていく気がした」


「ハグしょうか?」


「私があなたから目を離すと思う?」






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■ 映画の採点  ★★★
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備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…







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白馬コルチナ (2012.3)

2:00 起床。
携帯にて白馬方面の気象情報を確認。
寝袋の中でスキーに行くべきか、行かないか思考する。


2:35 悩んだ揚げ句、行くことを判断して出発。


3:30 甲州街道の調布IC手前で給油。
最近値上がりしているガソリン価格。
大田区周辺ではレギュラーガソリンリッター152円前後が、ここでは146円だった。


4:00 八王子ICより高速使用。
電光掲示板に走行方面の道路に人が進入したと警告表示。
直後に後方から脇を猛スピードでパトカーが走り去る。

注意しながら走行するが、幸い何事もなく走行できた。


6:00 みどり湖PAで10分程休憩。


6:25 蓼科ICで高速を下りて、近くのマックで朝食。


コルチナ駐車場

7:40 白馬コルチナ到着。
天気は晴れ、気温は-4℃


8:30 3500円のリフトパック券(食事1000円分、入浴料1000円分付)を購入して滑り始める。


わらび山上部から全景

樹氷

樹氷と山

稗田山よりジャイアントコー

ジャイアントより稗田山コース全景


11:20 混むのを避けるために早めのランチタイム。


皿うどん

今回選んだのは皿うどん(900円)。
食事と休憩の後、午後の部のスキータイムへ。

標高が高く、雪質もいいこのスキー場だが、ゲレンデコンディションは意外に悪かった。
稗田山コース2は閉鎖、わらび平ゲレンデも上部で雪崩れでコースが閉鎖中。
そろそろスキーシーズンの終了を感じる。

板平尾根コースでは非圧雪状態で4、5回は転びまくる。
石橋を叩いて渡る性格の慎重派の僕がこんなに転ぶのは初めて (;^_^A
ラビットコースの急斜面もアイスバーン状態でかなりしんどかった。


15:30 15分程の休憩。

午前中から15:00頃までは晴れの天気も崩れ始めてきて、視界不良、雪も吹雪き始めた。


稗田山コース上景

16:50 スキー終了。

この日のリフト使用は24回。
ホテル内三階にある温泉施設「奥白馬温泉 美人の湯」で遊び疲れた身体を癒して気分をリフレッシュ。


18:40 ホテルの外は吹雪き始めていて、愛車にもどっさりと積もっていた雪を掻き下ろして、東京に向けてスキー場を跡にした。

大町にあるすき家で、280円の牛丼を食べたあと、蓼科ICから高速を使い、高井戸で下りた。


0:20 東京着。

往復走行距離は616.km。
いつもは土曜日に行き、翌日曜日に休息を取る日程なのだが、今回は仕方なく日曜日滑って、翌日仕事という日程にはかなり疲れた。

今シーズンはあと1回は行きたいのだけけど、厳しいかもしれないなぁと思う・・・


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戦火の馬

戦火の馬

原題:War Horse
公開:2012/3/2
製作国・年:アメリカ映画・2012年
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
上映時間:2時27分/CS/DOLBY・SRD
鑑賞日:2012/3/8  シネマイクスピアリ(S3)

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ジェレミー・アーバイン、エミリー・ワトソン、デビッド・シューリス、ピーター・ミュラン、ニエル・アレストリュプ、トム・ヒドルストン、デビッド・クロス、パトリック・ケネディ、セリーヌ・バッケンズ



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舞台は第一次大戦前夜の英国の農村。
貧しい農家のテッド(ジェレミー・アーバイン)は大地主に圧力をかけられていた。
酒に溺れたテッドは農作業には適しない1頭の馬を、大地主との競りの末、手に入れる。
一家の息子アルバート(ジェレミー・アーバイン)は、父が手にいれたその美しい馬に魅入られて、ジョーイと名付け、一生懸命に飼育して、石ころだらけの不毛の土地を耕し、一家の農場を守ろうと奮闘する。
しかし、農場を守る為にテッドはジョーイを軍馬として騎馬隊に売ってしまう。
ジョーイはアルバートから引き離され、英国軍の軍馬として、国境を越え、過酷な戦場の最前線に送られていく…

舞台版でトニー賞受賞の原作をスティーブン・スピルバーグが映画化。


見馴れない役者たち。
広大な自然背景。
砲弾が飛び散る戦場を駆け抜けていく馬のシーン。
夕日を背景にしたエンディングは昔の映画のような、舞台劇のようなシーンは印象的。

しかし、なんでだろうか、僕は午年(うまんちゅ)だけれど、この映画に感動したり、共感したりできなかった。

前半、ジョーイを手に入れた貧しい農家の一家、ジョーイを大切にするイギリス人将校、軍を脱走するドイツ少年兵の兄弟、風車小屋に隠されていたジョーイを見つける少女エミリー(エミリー・ワトソン)との関わりをもつ各エピソードと戦場描写。
どれも詰め込み過ぎて、人、馬、各エピソードの軸が広がりすぎていて、親子関係や戦争という悲劇が放つ普遍的なテーマと絡み合っていない気がするのだ。
また、ジョン・ウイリアムスの音楽もジョン・ウイリアムスらしからぬ薄い印象だ。

評判のいい映画を見て感動すらできない僕は精神のバランスを失っているのだろうかと、よく自問自答したりしているが、画面に映る午の気持ちが共感できない僕は、病んでいるのかも知れない。
それだから画面に農家のアヒルが登場すると“アフラック、アフラック”と泣き叫ぶ某保険CMが頭に過ってしまうのかも知れない(;´▽`A``






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■ キーワード
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「戦争を生き延びたフラッグよ」


「大切でない日はただ過ぎ去っていく。」


「どんな時も、決して下をみてはならぬ。ただ前をみて走り続けるんだ」






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■ 映画の採点  ★★★
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備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…




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ドラゴン・タトゥーの女

ドラゴン・タトゥーの女


原題: The Girl with the Dragon Tattoo
公開:2012/2/10
製作国・年:アメリカ映画・2011年
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間:2時38分/CS/DOLBY・SRD
鑑賞日:2012/3/1  シネマイクスピアリ(S10)

監督:デビッド・フィンチャー
出演:ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、クリストファー・プラマー、ステラン・スカルスガルド、スティーブン・バーコフ、ロビン・ライト、ヨリック・バン・バーヘニンゲン


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累計6500万部を誇るスウェーデン発の世界的ベストセラー・ミステリー小説「ミレニアム」シリーズを、デヴィッド・フィンチャーがリメイクした第1作目。
僕は原作は未読、既にスウェーデン版3部作の映画化も未見である。


舞台はスウェーデン。
大財閥一族の間で起きた、40年前の少女失踪事件。
経済誌ジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)に事件の真相究明依頼が舞い込む。
財閥一族が住む現地に赴き、本格的に調査を始めるも、膨大な資料をまえに手がかりが掴めず行き詰まってしまう。
助手の必要性を感じたミカエルは天才ハッカーを紹介されるが、それは眉、鼻、唇、耳にピアス、細身の体にはタトゥー、他人を寄せ付けない鋭い目つきのリスベット(ルーニー・マーラ)だった。
中年のミカエルと娘のようなリスベットが突き止めたのは、聖書にまつわる猟奇的殺人事件との関連だった…

主演は「007」シリーズのダニエル・クレイグ、ヒロインには「ソーシャル・ネットワーク」のルーニー・マーラ。


レッド・ツェッペリンのカバー「移民の歌」をバックに「007」のようなオープニングタイトルから引き込まれる。
寒々しいスウェーデンを舞台に情報量の多い物語は、洗練されたカメラワークと、音響効果、スピード感ある編集のおかげなのか、事件の真実に迫っていく過程を緊張感たっぷりに、テンポ良く見せられるので2時間38分の上映時間でも退屈はしない。
しかし、つまらなくはないけれど響かない映画だった。
例えば、ミカエルとの出会いによって、氷のように心を閉ざしいたリスベットの心が氷解する心情など、共感できる刹那さのタイミングが微妙にずれていて、その部分は彼の作品のほとんどに共通している。
映画通には評価が高いD・フィンチャー作品だが、僕的には相性が悪いのか知らないけれども、感情移入ができなかった。


ソニー・ピクチャーズでアップル製品の露出が多いのには意外だった。
ソニー信者には耐え忍びない場面かも知れないが、ソニーも多少は懐が大きくなったんだろうか?と感じたのは気のせい?。
しかし“キャッと”するかも知れないが、猫好きの人は、春休み公開の“長くつをはいたネコ”を見て忘れるしかない。

最近本を読んでないので原作でも読もうかと思うが、この作品の日本語翻訳版は950ページに及ぶと言われているのでさすがに迷ってしまう。





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■ キーワード
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「レベツカ事件」


「人は本能に逆らう。危険と思っていても、近づいてしまう。それは何故か?。相手に不快な思いをさせたくないからだ。」


「殺していい?」


「今まで迷惑ばかりかけてごめん。私、友達ができた」






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■ 映画の採点  ★★★☆☆
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備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…



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