
朝マックを取りながら、雲の無い青い空が目の前に広がる風景を眺めている。
週末は三ヶ月ぶりに体調不良の症状で頭痛が続き、吐いた後は横になった。
病院に行けない身分の為、体調不良の時には空きっ腹にドリンク剤を服用すればある程度回復する僕の健康方法でだいぶ回復はした。
東日本大震災からもうすぐ三週目。
死者、行方不明者も3万人を超えそうだ。
「日当40万円」で、福島第一原子力発電所での下請け作業員の募集があるという今朝のニュースを見て、沖縄県内の求人情報誌に見慣れない募集告知が急激に増えていた10年前の出来事を思い出した。
当時、失業3年目の頃、仕事が無くて住宅ローンの返済に行き詰まりかけていた時、
僕も「原子力発電所での簡単な保守、整備、点検作業」の求人募集に応募したことがあるのだ。
確か、月収30万で半年勤務の条件だった覚えがある。
結局、面接の結果、僕は不採用になったけれど、その面接担当者が「僕も原発で“かたわ”にならなければ、沖縄に流れ着かずに済んだけどなぁ…」と話していた事が忘れられない。
原発で働く事に関する噂話は色々聞いてはいたが、今振り返ると、その仕事をせずに済んだのは見えない力に守られていたんだなぁと思わずにはいられない。
過酷と言われる原発労働従事者に関するドキュメンタリー映像もあるようだが、日本国内ではやはり圧力団体の影響で目にすることが難しいようだ。
原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
各報道では震災に関する美談も報じられるようになったが、震災を伝えるニュースは被災地の状況よりも、福島第一原子力発電所事故に関連するニュースが相変わらず多い。
福島第一原子力発電所の事故に関する状況は、日に日に悪化している感じになった現在も「不安を煽るのも如何なものか」という声も多いが、「最悪のシナリオ」になった時には「想定外」では済まされない現実を受け入れられる人はいったいどれ位いるのだろうか、と思う…
福島県や茨城県などの農産物から放射性物質が検出されたとか、都内浄水場で微量の放射性物質が検出されたとか、関東地方広域にもいよいよ放射能の見えない恐怖が迫りつつある。
「直ちに、健康被害に影響はないと思う」と、官房長官が説明はするのだが、
直ちに、健康被害に影響はなくても、後々人体及び周辺環境に与える影響の可能性は説明していない。
悪名名高い記者クラブを含めたメディアが、一連の情報加工操作と言われてもしょうがない政府や東京電力の記者会見をする姿勢を見ていて、原発事故の現状における“深刻度合い”が曖昧にされているようでしょうがない。
東京電力が毎年300億円前後の広告費と250億円前後の関連経費を、民放や在京大手新聞社などマスメディアへばら撒きしたお陰で、電力行政全体を厳しく批判、追及する姿勢すら腰砕けに見えて仕方ない。
しかし、僅かながらの希望の芽が出てきた事もある。
大手マスメディアに属しないフリージャーナリストらの活躍で、海外のメディアが報道する事実と、国内大手メディアが伝えるニュースには“深刻度合いの差”の表現に随分と開きがある事に気付き始めている人が多くなったという事。
ネットでは相変わらず悲観論と楽観論が錯綜している。
そして、風評被害という論調も多い状況のなか、
今、起こっているニュースの話題がデマなのか、事実なのかは結局自分で判断するしかない。
他人から臆病者と言われようが、用心深く、後悔しないように自分なりの判断を持って行動をしなければ生き残れないという事を自覚せねばならない。
週末は三ヶ月ぶりに体調不良の症状で頭痛が続き、吐いた後は横になった。
病院に行けない身分の為、体調不良の時には空きっ腹にドリンク剤を服用すればある程度回復する僕の健康方法でだいぶ回復はした。
東日本大震災からもうすぐ三週目。
死者、行方不明者も3万人を超えそうだ。
「日当40万円」で、福島第一原子力発電所での下請け作業員の募集があるという今朝のニュースを見て、沖縄県内の求人情報誌に見慣れない募集告知が急激に増えていた10年前の出来事を思い出した。
当時、失業3年目の頃、仕事が無くて住宅ローンの返済に行き詰まりかけていた時、
僕も「原子力発電所での簡単な保守、整備、点検作業」の求人募集に応募したことがあるのだ。
確か、月収30万で半年勤務の条件だった覚えがある。
結局、面接の結果、僕は不採用になったけれど、その面接担当者が「僕も原発で“かたわ”にならなければ、沖縄に流れ着かずに済んだけどなぁ…」と話していた事が忘れられない。
原発で働く事に関する噂話は色々聞いてはいたが、今振り返ると、その仕事をせずに済んだのは見えない力に守られていたんだなぁと思わずにはいられない。
過酷と言われる原発労働従事者に関するドキュメンタリー映像もあるようだが、日本国内ではやはり圧力団体の影響で目にすることが難しいようだ。
原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
各報道では震災に関する美談も報じられるようになったが、震災を伝えるニュースは被災地の状況よりも、福島第一原子力発電所事故に関連するニュースが相変わらず多い。
福島第一原子力発電所の事故に関する状況は、日に日に悪化している感じになった現在も「不安を煽るのも如何なものか」という声も多いが、「最悪のシナリオ」になった時には「想定外」では済まされない現実を受け入れられる人はいったいどれ位いるのだろうか、と思う…
福島県や茨城県などの農産物から放射性物質が検出されたとか、都内浄水場で微量の放射性物質が検出されたとか、関東地方広域にもいよいよ放射能の見えない恐怖が迫りつつある。
「直ちに、健康被害に影響はないと思う」と、官房長官が説明はするのだが、
直ちに、健康被害に影響はなくても、後々人体及び周辺環境に与える影響の可能性は説明していない。
悪名名高い記者クラブを含めたメディアが、一連の情報加工操作と言われてもしょうがない政府や東京電力の記者会見をする姿勢を見ていて、原発事故の現状における“深刻度合い”が曖昧にされているようでしょうがない。
東京電力が毎年300億円前後の広告費と250億円前後の関連経費を、民放や在京大手新聞社などマスメディアへばら撒きしたお陰で、電力行政全体を厳しく批判、追及する姿勢すら腰砕けに見えて仕方ない。
しかし、僅かながらの希望の芽が出てきた事もある。
大手マスメディアに属しないフリージャーナリストらの活躍で、海外のメディアが報道する事実と、国内大手メディアが伝えるニュースには“深刻度合いの差”の表現に随分と開きがある事に気付き始めている人が多くなったという事。
ネットでは相変わらず悲観論と楽観論が錯綜している。
そして、風評被害という論調も多い状況のなか、
今、起こっているニュースの話題がデマなのか、事実なのかは結局自分で判断するしかない。
他人から臆病者と言われようが、用心深く、後悔しないように自分なりの判断を持って行動をしなければ生き残れないという事を自覚せねばならない。
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