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うまんちゅの惑星

50代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

かりゆし(羽田)

3億円の使い道は、都心にマンションを購入して、スキー用具を一新して、それから13年目になる愛車を、マイカーエコ補助金を利用して買い換える計画だったけど、サマージャンボ宝くじは予想外の、¥300だけの抽選結果になった。
展望ある人生計画を考えていたけれど、すべて白紙になってしもうた Σ(T▽T;)
思い描いた通りにうまくいかない我が人生…残念無念

¥300はすき家の牛丼(並)¥280に消えました



神奈川方面から東京向けの首都高羽田線の羽田出口を降りた左側に、沖縄料理屋「かりゆし」を発見。

かりゆし(羽田)

東京にいる間に利用してみたいけど、時間的に微妙かなぁ

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28年目

中学三年生の時、国際通りにあった今は無きYAGIで購入したこのFILAのTシャツも、そろそろお役御免の時がきた。

FILA

ここ10年の間、コインランドリーの乾燥機を利用したせいで、どの衣服も傷みが早くなったが、このFILAのTシャツは襟元周りが破れ、数箇所に穴が目立ち始めた。

当時は、6000円もしたこのTシャツの事を親に言えずに、多少後ろめたさもあったが、なんだかんだ、約28年使用したことになる。

捨てられない気持ちがある。
帰省した際には箪笥の奥に置いておこうと思う。


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大井付近の空

竜神様? 魚神様?
昨日の午後、空に現れた表情。

竜神様

魚の顔や竜の顔にも見えるけれど、個人的には、ネバーエンディング・ストーリーのファルコン似かなと思う不思議な空模様でした。



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インセプション

インセプション


原題:Inception
公開:2010/7/23
製作国・年:アメリカ・2010年
配給:ワーナーブラザース
上映時間:2時間28分/CS/DOLBY・D
鑑賞日:2010/8/13  渋谷TOEI2

監督:クリストファー・ノーラン
出演:デオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、
    エレン・ペイジ




前日は激しい頭痛のせいで夢を見るどころではなく、“こりゃ、ヤバイなぁ”と思っていた。
(深夜、あまりにも我慢出来ずに、ノーシンを服用したら幸いに痛みは遠退いたけれど…(汗))

そして、今朝見た夢はこんな感じだった。
僕は都内に新築の家を建てたばかりなのに、何故なのかは解らない理由で“茨城県”に家を移築せねばならなかった。
車のナンバー変更の要領と同じ、と夢の中で言われ、家にはコンセントが無くて、焦りまくるという内容。
又、その移築場所の“茨城県”のその場所は、足元に水道管やパイプが無数に張り巡らされ、歩くのに四苦八苦状態で、それに対して両親が不満をぶつけるという夢だった。
その夢を見終わった次の夢が、アイスクリームを入れるお店の冷蔵庫の中で、金魚が泳ぎまわっているシーンで、夢から目覚めた。
しかし、何故“茨城県”なのだろうか (笑) 何故、冷蔵庫に金魚なのだろうか (笑)
その夢を見たのは「インセプション」を鑑賞した影響かどうかは解らないけれど…


映画の内容は
コブ(デオナルド・ディカプリオ)は、人の潜在意識の中に侵入して、その人のアイディアを盗む産業スパイのスペシャリスト。
その彼に大企業のトップ、サイトー(渡辺謙)からあるミッションを依頼される。
それは、サイトーが目をつけるライバル企業の次期社長で、御曹司の潜在意識に侵入して“インセプション”(眠っている人の夢の中に侵入して、その人の潜在意識下に、ある考えを植えつけること)をすることだった…

「ダークナイト」で大成功を収めたクリストファー・ノーランが、人の夢の中に入って“アイディア”を盗むというオリジナルストーリーを映像化し、観る人々を試す話題作。
この映画の内容を小説で読むとなると、僕の頭は混乱するだろうなぁと思う。

さて、映画の感想は、
企業による産業スパイの為に他人の頭をのぞく意味と、現実への適応が出来ないコブと妻のモルとのエピソードが絡み合うなか、夢の多重層での展開では、映画進行の不自然なシームレスが浮かび上がるだけで、僕の感性に響くものが感じられず、感情移入が出来なかった。

現実の5分間が夢の中では1時間になり、夢の階層が深くなるにしたがって夢の時間軸が数日から数年になるルール設定や、街の風景がねじれたり、平均感覚がおかしくなる空間の歪を描く映像は面白いけれど、予告偏や映画番組での映像を何度も観たせいで、映像の衝撃度は薄れていた。
ただ、ハンス・ジマーのサウンドだけはいいなぁ、と思ったくらいかな。
脳内の柔軟性が無くなってきたせいなのか?!、それとも前日に激しい頭痛に襲われて、体調不完全での鑑賞になったせいなのかも知れないが…

この映画に対するカルト的な評価は今後高まると思うけれども、僕の場合、期待値のハードルが高かったせいで、この映画の中毒性には感染せずに済んだことが良かったのかどうかは判らない。
ただ、いずれの機会に改めて見直して見たいなぁとは思う。
その時にはいい意味で別の見方も出来るかもしれない。



ところで、物事に“アイディア”があるとすれば、他人に簡単に真似られないよう用心深く考え、そして信念を持って育てるのは大切な事だ。
以前、ある知人に仕事上で、面白い“アイディア”を話した事があった。
その時は彼とのビジネスが上手く進展せずにポシャッタけれど、数年後、その人は僕の話した“アイディア”を相談もせずにそのまま進めていたのを知った時、その人の人間性を疑った事があった。
結局、彼は、その“アイディア”を旨く活かしきれずに事業自体が思惑通りにならずに苦労している話しを聞き、その“アイディア”を実行するにあたって、僕は肝心な部分を彼に話さずにいた事が、僕にとっては幸いしたエピソードが思い出された。








キーワード


「この世界は本物じゃない」


「528491」


「ウィルスや細菌より最強の寄生物は“アイディア”。“アイディア”はウィルスのように感染する」


「自分の道を進め」







採点 ★★★



備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…


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逃がしません

埼玉県町谷の県道沿いで、
やんちゃなシーサーを発見

町谷のシーサー

このシーサーが檻の中に入れられている理由は、
家主の言うことにも耳を貸さずに、毎晩町内を
深夜徘徊で暴れまわっているかららしい。

大人しく振舞うまでは、
檻から出してもらえないようです (・Θ・;)

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告白

告白


原題:告白
公開:2010/6/5
製作国・年:日本・2010年
配給:東宝
上映時間:1時間46分/V/DOLBY・D
鑑賞日:2010/8/6  シネマイクスピアリ(S1)

監督:中島哲也
出演:松たか子、岡田将生、木村佳乃





物語は、ある中学校の学級崩壊化した教室で、1年B組の担任を務める女性教師の「告白」から始まる。
女性教師はシングルマザー。
学校のプールで愛娘を殺害された。
警察は事故死と判断するが、女性教師は終業式の日に、
“犯人はこのクラスの中にいる”と、37人の生徒たちに告げる…

2009年に本屋大賞を受賞した湊かなえの小説を、事件にかかわった生徒やその親と教師たちの告白を通して、人間の持つ心の闇を描くサスペンスムービー。


この映画を見ておくべきか?と悩みながら、
¥250の安い牛丼で夜食を済ませ、眠気を引き連りながら席についた。
よく“学生時代は色がついていない世界だった”と表現することがあるが、松たか子演じる女性教師が“告白”するオープニングから、この映画の持つ色彩に異質を感じながら展開されていくストーリーに引き込まれ、自分の感性時計が逆転し始めていく感じを覚え、すぐに眠気は吹っ飛んだ (ノ゚ο゚);
見逃さないで良かったと思う映画になった。

この映画、単純に言えば復讐劇である。
生理的に目を背けたくなる題材ではあるけれども、決して重苦しいなぁと思う鑑賞感は無かった。

少年法。
人に潜む悪意。
教育。

根深い問題を含みながらも、役者の演技の素晴らしさというよりは、監督が表現する映像とストーリー展開の斬新さに引き込まれる。
映画に流れるサウンドもクラッシックと、僕にはジャンルがわからないスロウ調なロックサウンド、そしてスロウな流れの映像と、雲の動きや空の映像が印象に残る。

中島哲也の手掛けた未見の作品「下妻物語」「嫌われ松子の一生」が見たくなった。




ところで、大阪、西区のマンションの部屋で起きた3歳と1歳の幼児の放置死事件や、足立区で都内最高齢とされた男性の白骨遺体が見つかった事件や、所在が確認できない高齢者行方不明問題の報道で思うのは、社会が“壊れ始めたなぁ”と改めて思う。
日本の社会システムが、積み木のかけらが抜け落ちていくように微妙に壊れていくのが誰にも感じているのではないだろうか。

社会が成熟したから、こういう世の中になったのか?
これまでにあった信用と思いやり、義理と人情がホントに通用しない社会になったなぁ、と思う。

年金問題や派遣問題は政権が変わっても解決していない。
ましてや政治家連中は約束したマニフェストも平気で破る。
罪悪感、道徳感がない企業も平気でリストラを繰り返す。
自分さえよければいいのだろう。
やがて人間不信になり、家族の縁、会社の縁、地域社会の縁も薄くなれば、社会システム崩壊も必然かもしれない。
将来に怯える大人を見れば、その姿を目にする子供達に与える影響は、負の連鎖のごとく精神を蝕むのだろう。
無縁社会が人を壊し、社会を壊す。

最近、利用しているスポーツジムでよく見かけていた人が、ここ数年の不況のせいなのか、行方がわからなくなったという話題を耳にしたり、自殺をしたという話題を聞くようになった。

デジタル世代の今、安易に与えられるゲームやネットの遊びの変化によるアナログ的思考の欠如が、子供の精神的成長に必要な愛情や思考力の吸収にも、悪影響を与えているのだろう。
それでも、世の親たちが思うのは、考える力、想像する力を子供たちに与えたいと思いながらも、仕事や安定した環境を失う現実の不安のせいで、子供達に与えたい愛情にも、心がともわないのだろう…


僕にはもう夢や希望はなくなった。
だが、そういう時にこそ、いろんな映画を観て、数多くの本を読んで、美味しい物を食べる欲だけは失いたくないと思う。
それと、好きなミュージックを聞くことも付け加えたいけどね…因みに“告白”しておくけど、麗しき女性を捜し求めるのは諦めましたが…
“ なーんてねぇ” (;^_^A

最近の暗い世相のことが思い浮かび、映画とは関係ない雑感になってしまった (-_-;ウーン






キーワード


「命」


「みなさんは自分を守るのはなんですか?  親ですか? 武器ですか? いいえ、それは少年法です」


「牛乳」


「法律があなたを守るとしても、私はあなたを許しません」










採点 ★★★★



備考

100点満点で点数は★20点 ☆5点

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  見逃せない
★★★   見応え充分
★★    話題作だけど…
★     ダメだ、こりゃ…


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新宿エイサーまつり 2010

7月31日(土)の昨日、「2010新宿エイサーまつり」が、新宿駅一帯の数ヶ所の会場で開催されたので出掛けた。

古謝美佐子、普天間かおり、仲田かおり
■古謝美佐子、普天間かおり、仲田かおり



アルタ前


紀伊国屋前

エイサーとは沖縄の盆踊りとも言える伝統舞踊。
旧暦の7月15日の送り日(方言でウークイ)の夜に、県内各地で青年を中心に集落を踊り巡り、無病息災、家内安全と繁盛を祈り、祖先の霊を供養する伝統行事である。
沖縄の郷土色豊かな衣装を身にまとい、歌に合わせて太鼓を打ち鳴らしながらダイナミックな舞いを披露するのが特徴だ。

今年で9回目を迎えるこのイベントは、平成14年に新宿東口の4商店街が中心となって始まり、回を重ねるごとに夏の新宿を盛り上げる催しのひとつになっているようだ。

用賀小の子供達

公式パンフレットによると、今年の新宿エイサーまつりには都内を拠点に活動しているチームを中心に、小学生のチームから沖縄県からの派遣チームを含めて、総勢19チーム、約900名が出演との事。

スタジオアルタ前で午後1時30分からのオープニングセレモニーのあと、午後2時からは新宿通りなど他会場でエイサーがスタートして、午後9時頃まで新宿駅界隈は、三線(さんしん)や太鼓等の楽器の音や島唄で演舞されるエイサーで、沖縄一色になっていた。

歌舞伎町広場前

尚、午後3時から午後6時まではいったんイベント会場を離れて、知人達と酒場に出掛けた。


ところでこの夏の酷暑で思うことは、このイベントを開催する時期についてである。
昨年も感じたことだが、
ウチナーンチュでもここ東京の夏には絶えられないのに、何故この時期に開催するのか?
見ているだけでも辛いのに、演舞者たちは尚更のことであろう。
せめて9月頃にでもずらせば、演舞者達の体力的負担をかけずに済むはずなのに…
主催者や関係者には是非イベントの時期を再考してもらいたと願わずにはいられない。

歌舞伎町広場前2


歌舞伎町広場前3

新宿で何故エイサーなのか?は解らないけれども、永く故郷を離れた県出身者にとっては心にビタミンとパワーをもらえる救いの日である事は間違いない (笑)

なお、午後8時前に歌舞伎町シネシティ広場前( ←ミラノ座を除く映画館が撤退して、歯抜け状態の寂しい広場の現状から考えると、“シネシティ”という言葉が消える日も近いかもしれないが… )を跡にして帰路についた。


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