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うまんちゅの惑星

50代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

バンコクの旅 2015夏

8月15日(土)~18日(火)迄、知人のAさんと三泊四日の日程でバンコクへ出掛けた。
タイへは6年ぶりで今回で6回目。

二個の台風が発生したばかりで、帰国予定日に影響しなければいいと思いながらの出発だった。

11:25発のチャイナエアラインで台北経由バンコクへ。
沖縄から台北までのフライト時間は約1時間20分。
搭乗機種はB747-400。
定刻より20分遅れの搭乗になった。
見た感じの搭乗率は50%前後くらい。
沖縄~東京便でも機内食がないのに今回の搭乗便には機内食があったのにはびっくりした。

12:20
台北(桃園国際空港)に到着。

バンコク出発までの乗り継ぎ時間は一時間。
乗り継ぎターミナルへは二両編成のスカイトレインと云う無人の交通システムを使用して移動。
スカイトレインの乗車時間は約3分前後で乗り継ぎ移動時間は約15分前後。

台北(桃園国際空港)待合場
◇ 台北(桃園国際空港)待合場

搭乗ゲート前の待合場ではフリーの Wi-Fi が使用できるので、ネットチェックをしている間にバンコク便の搭乗が開始された。

13:20発のチャイナエアラインで、台北からバンコクまでのフライト時間は約3時間。
搭乗機種はA330-300。
見た感じの搭乗率は75%前後くらい。

二時間前に機内食を食べたばかりなのに、バンコク向けの機内ではまさかの二回目の機内食が運ばれてきた。

機内食(バンコク向け)
◇ バンコク向けの機内食

沖縄~台北便とほぼ同じようなメニューで二回目はメインをフィッシュにしてみた。
朝食を抜いてきていたのでちょうどいい満腹感になった。

16:00
スワンナプーム国際空港には定刻より15分ほど早く到着した。
空港から見える空模様はどんよりとした曇り空。

入国検査後、空港からバンコク中心部へは空港鉄道のエアトレインで向かう。

空港鉄道のエアトレイン
◇ 空港鉄道のエアトレイン

17:20
エアトレイン乗車。
今回が初利用になる。
これまではバンコク中心部へのアクセスはタクシー利用をしていて、渋滞などを含める所要時間は1時間前後、利用料金は、高速代、チップ代込みで大体400~500バーツ前後(実際は同伴者と割り勘をするので半分になるのだが・・・)だった。
エアトレインではマッカサン駅まで35バーツ、地下鉄でスクンビット駅まで16バーツ。
そこから宿泊先までは徒歩で向かった。

18:50
宿泊先のアトランタホテルに着いた。

スクンビット駅から徒歩で40分。
喉も渇き、さすがに体中汗だくで、パンツまでびっしょりになり気持ち悪い。
エアトレインで空港から市内外れのマッカサン駅までは20分前後なのだが、他の鉄道への乗り継ぎ時間や、徒歩を含めるとホテル前までならタクシー利用が気分的に楽だと思う。

チェックイン中にウェルカムジュースが運ばれてきたけれど、僕はビールが欲しかったのでAさんに僕の分も飲んでもらった。
チェックイン後、ささっとシャワーを浴びて、Aさんの知り合いの現地の方二人を含む4人で夕飯に出掛けた。

スクンビット西側のラマ4世通りにある庶民派シーフード料理店 ソーントーン・ポーチャナー へ行く為に乗ったトゥクトゥクなのだが、指示した店とは反対方向に走り出していた。
イヤな予感がした通り、連れて行かれたのはパヤータイ駅近くのソンブーンという店。
地元では有名店の“ソーンブーン”とも違い、どうも怪しい・・・
ネットでは運転手と共謀して“ソーンブーン”に連れて行かれてぼったくり被害が多いと記憶していたので、トゥクトゥクからは降りずに来た道を引き返してナナへと告げた。
運転手はふて腐れながらも別のシーフード店へ案内してここでいいか?と言ってきた。
僕はここも拒否して、ナナへ戻ってくれと告げてた。
結局トゥクトゥクでの無駄足代は往復200バーツ。

結局Aさんの現地の方にプルンチット駅脇にある場所に案内してもらった。

屋台
◇ プルンチット駅脇の屋台

屋根付きの広場にプラスチック製のイスとテーブルが置かれた屋台村みたいな場所で遅めの晩飯になった。
初日からスムーズに動けなくて今回の旅行は失敗だなぁと思いながら飲んだビールが僅かな希望へと芽生えた。

Aさんと現地の方は氷を入れてビールを飲んでいたけれど、僕はそのまま一気に飲み干した。
腹具合を考慮すれば、やはり購入したペットボトル以外、氷にも注意しなければ油断はできない。

鶏肉のソース焼き
◇ 鶏肉のソース焼き

トム・ヤム・クン
◇ トム・ヤム・クン

魚のまるごと焼き
◇ 魚のまるごと焼き

牛肉と青菜の蒸しもの、空芯菜の炒めもの、カーオ・パッ・クン・・・
料理六品とビール4瓶で会計は870バーツ。

店を出た後、Aさん達と別れた後、僕はナナ駅付近にあるビア・バーに飛び込んでハイネケンビール4瓶を飲みながらほろ酔い気分に浸っていた。
バーでは東京と福岡からのにいちゃんと軽く話を交わしたあと、途中セブンイレブンに寄ってペットボトルの水1本(7バーツ)のみ購入して宿泊先に24:10過ぎに戻った。



2日目(2015.8.16 日曜日)  //////////////////////////////////////////////////////////

午前8時前に起床してシャワーを浴びる。
9時半過ぎにロビーでAさんと合流して、昨晩Aさんが別のホテルに変更して泊まった部屋を見学がてら、遅めのブランチへ出掛けた。
天気は晴れていてムンムンと蒸し暑い。

ところで宿泊した「アトランタホテル(The Atlanta Hotel)」は1954年創業の老舗ホテルらしい。
場所はスクンビット通りソイ2の一番奥のどんつきにキリスト教会があり、アトランタホテルはその教会の横に所在している。
スクンビット通りからソイ2に入って約700m、BTSナナ駅から徒歩15分程度の距離にある。

アトランタホテル
◇ アトランタホテル外観

建物は四階建て。
外観は年期を重ねている感があるがシンプルなデザインの為、古臭さはない。
ホテル入口横には古いクラシックのアメ車が停めてある。

料金は朝食無しでシングル一泊で870バーツ。
今回、二日間で1740バーツを支払った。

ホテル入り口には「SEX TOURISTS NOT WELCOME」と目立つ看板が掲示されている。

ホテル正面入口
◇ ホテル正面入口

要するに買春目的の観光客は来るんじゃない!!ってことである。
バンコクはナイトスポットの風俗店が数多くあり、市内の中級レベル以下のホテルは買春目的の為に女性を連れ込む宿泊客を受け入れているようなのだが、ここアトランタホテルはと云うか、ホテルの横には十字架の目立つ教会があるので、神様の近くでフシダラな行為をさせないぞ!と強い意思が現れている。
品行方正で清廉潔白な僕は何の問題もなく泊まれるけど、同伴のAさんは明らかに立入り禁止になるんだろうなぁと思ったのだが、やはり彼は危険を察知したのか、急遽ソイ4にある別のホテルに変更してしまった(笑)

アトランタホテルロビー
◇ アトランタホテルロビー

エントランスからロビーを見渡すと1950年代にタイムスリップした雰囲気に包まれてしまう。
三谷幸喜の「THE 有頂天ホテル」の映画か、昔のハリウッド映画の世界に入ったような感覚でもある。

内部はかなり古めかしいアトランタホテル。
参照(時が止まった場所-ベルリンからバンコクへ-アトランタホテル – Young ...)


アトランタホテルロビー2
◇ 螺旋階段からエントランスを見渡すロビー

Wi-Fi は部屋では使用出来ないが、1Fロビーのみでネットが繋がる環境だ。

ロビーにはレストラン兼バーの入り口が右手にあり、両サイドに談話用のコンパクトなソファーセットがある。
フロント横には建物の裏側に通じる出入り口があり、そこを抜けると木々が生い茂り、プールもあった。

プール
◇ プール

水着をもってきておけばよかったなぁと思った。

チェックインの手続きをしていると足元に何かを感じて目を向けると犬が僕の匂いを嗅いでいる。

アトランタホテル-マスコット
◇ ホテルのマスコット犬

この犬、ホテルのマスコット犬らしく名前を“ダーム”と呼ぶらしい。
つぶらな瞳で何かを語りかけようとしていたけれど、僕は自分のことを“貧乏であまりお金を持ち合わせていないんだよ”と語りかけたら、ささっと姿を消してしまった・・・(女性もそうだが、犬にも避けられてしまった・・・)


ロビーから各階に通ずる緩やかな螺旋階段や廊下の雰囲気は怪しげな妖気を感じる。

螺旋階段
◇ 螺旋階段

ロビー及び各階廊下に光と風を取り込む為、螺旋階段の壁はマスブロックになっている。
宿泊する部屋は4Fで、エレベーターは無しで階段で上るしかない。
改めて、何か出そうなホテルだなぁ~と思った。

4階の宿泊する部屋
◇ 4階の宿泊する部屋

4階の宿泊する部屋はダブルベッドと小さくて古いデスクと椅子だけが置かれている。
テレビも冷蔵庫も無し。
安宿だからしょうがないか、と諦めた。
ただ、夜中に変なものが出てこなければいい、そう願うしかなかった (。-_-。)

デスクの下には鍵なしのセーフティボックスがあるのだが、役にたちそうに無いのでパスポートを含む貴重品は肌に離さず持ち歩く事にした。


バスルーム


バスルームはシャワーと便器だけ。

アメニティは袋入り固形石鹸二個とバスタオル二枚。

予備のトイレットペーパーもひとつだけ。










窓に面した木製の扉を開けると畳一畳ほどのバルコニーがあり、プラスチック製のイスが二つ置いてある。
鉄製の手すりに寄りかかると階下に落ちそうな見た目だったので触らないでおこうと自分に言い聞かせていた。


額縁記事
◇ 2005年のロサンゼルス・タイムスの新聞記事

壁には額縁パネルに収められたロサンゼルス・タイムスの新聞記事が掲げられていた。

バルコニーへ出る扉を開けるとムンムンとした外気が体を撫で回す。
まぁエアコンがあるだけでもありがたい。
ダイキン製のかなり古いエアコンで、リモコン操作後の反応はやや鈍いけど、10分前後で冷えてくれた。


10:30
Aさんと現地の方を含めて4人で、スクンビット通りソイ4にある「caffe busstop」で遅めの朝食タイム。

caffe busstop
◇ caffe busstop

建物は壁や窓なしのほぼオープンテラスで道路側の席に案内された。
エアコン無しで業務用の大型扇風機の風にあたりながらの朝食。

僕はブレックファースト・トーストセットを注文した。
まだ昼前なのだが、遠慮せずにハイネケンビールも飲むことにした。

ブレックファースト・トーストセット
◇ ブレックファースト・トーストセット

Aさんは「アトランタホテル」に二日間の予約をしながら、昨晩は別のホテルに泊まった。
それで、そのホテルがかなりよかったので残りの予約をキャンセルして、僕にも移らないかと聞いてきた。
どうしょうかと考えたけど、昨晩お化けらしきものにも遭遇しなかったのと、めんどくさいので僕だけそのまま「アトランタホテル」に泊まることにした。
Aさんにとってはある意味都合がよかったんじゃないかなと思うことにした (^^;;

11:30
食事終了後、彼らといったん分かれてホテルに戻り、その後フェイスマッサージに出かけた。

12:40
スクンビット通り、ナナ駅付近にある「Prauw Spa」はバンコクに行くたびに利用している街角のマッサージ屋さんだ。

Prauw Spa
◇ Prauw Spa

10年前に利用して以来、前回の利用から6年ぶり、恐らく閉店しているんだろうなぁと思っていた。
入れ替わりの激しいバンコクのいろいろな店舗の中、まだ営業していたのにはちょっとばかり嬉しかった(笑)
店舗の中に入るとスタッフに見覚えのある人はいなかった。

とりあえずフェイスマッサージをお願いした (一時間500バーツ)
予定より10分ばかり時間をかけたおかげで顔が引き締まった感じがした。

14:10
再びAさん達と合流して、ウィークエンド・マーケットへ向かった。

14:50
BTSモーチット駅で降りたらマーケット場内まで数珠繋ぎの混雑状態。
やはりここに来るのなら午前11時前後がベストだと改めて思う。

ウィークエンド・マーケット
◇ ウィークエンド・マーケット

場内にたどり着くとAさんはシャツを購入していたが、僕はジーンズを探してみたけど目当ての商品がなくて何も購入しなかった。
約二時間散策のあと、構内の露天でバーミー(40バーツ)を食べた後にホテルへ戻ることにした。

駅への戻りの歩道も数珠繋ぎの混雑状態。
特にBTSモーチット駅はチケットを購入して改札を抜けるまでに約20分前後かかった。

BTSモーチット駅
◇ BTSモーチット駅

人出が多すぎるのも原因なのだが、それよりもBTSの改札機が日本の鉄道の改札機よりもまどろこっしいのが大きい要因だと思う。


17:30
ホテルに戻ってシャワーを浴びて、Aさんの知り合いの現地の方が働いているマッサージ店に向かった。
場所はスクンビット通り、ソイ4の奥付近にあるホテル「woraburi-sukhumvit-hotel」の一階にある。

ホテル woraburi-sukhumvit-hotel
◇ ホテル woraburi-sukhumvit-hotel

タイに行くたび、マッサージはスクンビット通り、ソイ12にある「キング&アイ」を利用していたが、
今回は昨年から半年近く腰痛に悩まされたあげく、出発の二週間前からは右側下半身から脚の付け根の股関節部分の激痛や右側の腰あたりの痛みが続き、立っている事や歩行がしんどい状態が続いていた。
果たして旅行中は空港内の移動やバンコク市内を歩行するのが大丈夫なんだろうかと不安もあった。
出発の二~三日前になってようやく痛みが治まり、違和感(部分麻酔にかかったような・・・)が残っている状態になった。
今回は腰周りに負荷をかけたくなかった為に、古式マッサージは断念したほうがいいんだろうなぁと思った。

18:00
店に入った。
施術用のベッドが二つと従業員用のソファーが置かれているだけの狭い店舗だった。

今回はオイルマッサージ(一時間 400バーツ)をお願いした。
パンツ一枚になってうつ伏せ状態から始まった。
対応した女性はAさんの知り合いで現地の方の同僚で、年齢は25歳と話していた。

オイルを足元から塗ってマッサージが始まったけれど、ハーブの香りなんてしないその辺のスーパーで売っていそうな安物のプラスチック製の入れ物から使用していた。
そうこうする内に、足元から背中まで施しながらパンツの隙間から下半身の付け根を入念に触り始めていた。
今度は仰向けになって足元から上半身へと同じようなことを施していた。
下半身がやや反応している状態で彼女はオプションサービスを強引に薦めてきたのだが、僕は財布の中身を見せてお金を持ち合わせていないんだよ、と要求を断固拒否した。(男根は拒否していなかったんじゃないかな・・・)(゚O゚)\(- -;

オイルマッサージは時間通り一時間で終了した。
マッサージの施し方が上手ではないなぁと思いながらも400バーツだからしょうがないと諦めた。
彼女には100バーツのチップを渡して店を後にした。

20:00
Aさんと合流して、サイアムパラゴンのフードコートへ晩飯に出かけた。

21:00
晩飯後、Aさんと別れて、前日利用したナナ駅付近にあるビア・バーに再び飛び込んだ。
ハイネケンビール5瓶を飲みながらほろ酔い気分に浸っていた。
同じバーで前日に軽く会話をした福岡から来たというにいちゃんと再び会ったので、たわいもない話をして切り上げることにした。

途中セブンイレブンに寄ってペットボトルの水1本(7バーツ)のみ購入して宿泊先に25:50過ぎに戻った。



3日目(2015.8.17 月曜日)  //////////////////////////////////////////////////////////

午前9時過ぎに起床してシャワーを浴びる。
今日はホテルチェンジの為、11:30にアトランタホテルをチェックアウト。
天気は晴れて前日と同じく蒸し暑い。

ロビーでAさんと合流して、Aさんが宿泊しているホテルに向かってチェックインの手続き。

12:20
naree suitesにチェックイン。
場所はスクンビット通りソイ4の中間付近、左手にあるibis Bangkok Nana Hotelを100m余り過ぎた左路地の奥に所在している。

naree suites
◇ naree suites

料金は朝食無しでシングル一泊で700バーツ。
アトランタホテルより170バーツも安い。
建物の外観は長屋の共同アパートみたいだが、入り口から小さなロビーは白いフロアタイルと絵画が掲げられて小洒落た印象。

宿泊する部屋は4Fでエレベーターは無しで階段で上るしかない。

◇ 4階の宿泊する部屋
◇ 4階の宿泊する部屋

部屋に入るとバルコニーは無しで窓の開閉も不可。
窓から見える景色は隣の建物の壁のみでただの明るさ確保のため。

ダブルベッドと小さいデスクと椅子の他、なんということでしょう・・・テレビも冷蔵庫も有るじゃありませんか!!
うれぴ~ \(^o^)/
冷蔵庫の中には有料の飲料水2本あり。

各部屋でWi-Fiが使用出来て、インターネット閲覧は問題なしに使用できた。
セーフティボックスは無し。

バスルームはシャワーと便器だけどアトランタホテルよりも倍ぐらいの拡さ。

naree-suites-バスルーム
◇ バスルーム

アメニティは袋入り固形石鹸二個とバスタオル二枚。
予備のトイレットペーパーはひとつ。

所詮は安宿ではあるけど、
アトランタホテルに比べると快適で、プチ高級になった感じで少し嬉しい。


MBK
◇ MBKセンター


14:00
チェックインの手続きを終えて、Aさんの知り合いの現地の方二人を含む4人でMBKセンター(マーブン・クローン・センター)に出掛けた。
ナナからはタクシーで向かった。
エラワン祠の脇を通りすぎながら、あっ、帰国までにお参りにいける時間はあるのだろうかと、ぼーっとしながら考えていた。
MBKセンターについた後、Aさんは衣料品から食品など数多くのお土産を購入していたけど、僕は何も購入しなかった。
買い物のあと、フードコートで遅めのランチとカフェタイムを経て、宿泊先に戻る為にタクシーを捜してラチャプラソン交差点手前をうろついていた。
しかし、なかなかタクシーが捕まらずに、サイアム駅からBTSにて戻った。

17:20
ホテルに戻る途中、セブンイレブンで水、と缶ビールを購入後、部屋に戻って、シャワーを浴びた。

18:40
前日利用したマッサージ店に再度出かけた。
とりあえずAさんの知り合いの現地の方の店だからと思って贔屓目の気持ちだった。
しかし、施し方が前日より手抜きのしかたが酷い。
前日、その気がない意志をしたせいなのか?
オイルマッサージは一時間のところを35分前後で終了した。
やはり、そこそこ値段が高くても、旅行ガイド等にちゃんと紹介されているマッサージ店を利用するべきだとつくづく思った。
一応、料金400バーツと100バーツのチップを渡して店を後にしたけど、チップを渡したのは失敗だった (ーー;)

20:00
ホテルに戻り、Aさんの知り合いのパブに出かけた。

HANG OUT PUB
◇ HANG OUT PUB

場所はスクンビット通りソイ4のナナプラザ手前の路地にあるパブ「HANG OUT PUB」という所。
オーナーは高齢のアメリカ人の爺さんとタイ人の奥さん。
店内は明るくていかがわしい店ではないと思う。
ビリヤード台が置かれて、従業員らしいおねぇちゃんは5~6人いる。

お客さんは欧米人の年配男性が5,6人と年配の女性が2人いた。

パブのねぇちゃん達と飲んでいる途中に、バンコク在住20年以上になるAさんの知り合いマークさんが合流して、いろいろとバンコクの事情などを教えて頂いた。
しばらくして携帯を弄っていたマークさんがバンコク市内でテロが起きた事を教えてくれた。

HANG OUT PUB 店内
◇ HANG OUT PUB 店内

店内のテレビにはCNNのニュースがテロの事を伝えている。
マークさんが言うには死者が大勢いるもようで大掛かりなテロらしいと教えてくれた。
カウンター内にいるタイ人ママも今夜は盛り場に出掛けないようにと僕達にアドバイスがあった。

23:40 過ぎに店を出た。
席に着いたおねぇちゃんたちもがんがん酒を注文していたので料金は3500バーツあまりになった。

Aさんとマークさんとは別れて24:00前に宿泊先に戻った。



4日目(2015.8.18 火曜日)  //////////////////////////////////////////////////////////


午前7時過ぎに起床してシャワーを浴びる。

8:30
ホテルをチェックアウト。
天気は雲のない快晴。


8:50
BTSナナ駅からパヤータイ経由でエアトレインで空港へ向かった。

9:40
スワンナプーム空港到着。

出国手続きの並んだ列の流れが悪くて、搭乗は間に合うのかな?と思いもしたが、ギリギリ間に合った。

11:15発のチャイナエアラインで台北経由沖縄へ。

バンコクから台北までの搭乗機種はB747-400、フライト時間は約3時間。
定刻より10分遅れの出発。
見た感じの搭乗率はほぼ満席状態。
朝食抜きだったので台北向けの機内食は美味しく頂けた。


15:20(現地時間)
台北(桃園国際空港)に到着。

出発までの乗り継ぎ時間は約50分。

バンコクから台北までの搭乗機種はB747-400、フライト時間は約1時間10分。
乗り継ぎ待ちの為、定刻より20分遅れの出発。
見た感じの搭乗率は70%前後くらい。
機内食はホイルに包まれたチキンバーガーとミネラルウォーターの軽食が出た。


20:15
那覇空港到着
定刻より30分ほど遅れて到着した。

最終日はほぼ移動に要したので、出発日の移動時間を含めると実質三泊二日の日程になった。


今回の費用は以下の通り

◆航空券代:58940円
◆両替金額:30000円

◆旅行代金合計:88940円


・両替 空港
 20000円 → 5202.00 B(RATE 0.2601000)
・両替 ナナ SOI4
 10000円 → 2810.00 B(RATE 28.10)

◆現地通貨両替合計 8012 B
◆現地通貨残金(516.25 B)



今回の旅行は急遽Aさんに誘われたので、
日程が決まったあと、僕自身は何となく行きたくないなぁと感じていた。

旅行予定日の4、5日前、寝起きの父親が夢を見たという話をしていた。
夢の内容は僕が船に運ばれたとか、何とかという話。
その話を聞いたとき、なんだか嫌な予感がした。
又、旅行予定日の3日前にはこんなこともあった。
海岸沿いで腰掛けて海を眺めていたら、スーサー(ひよどり)が飛んできて、一メートルくらいの目先にある欄干に留って、僕の目を見つめながら語りかけるように15秒くらい鳴き続けていた。
あっけにとられながら、得体の知れない不安を感じ、タイ旅行をキャンセルしょうかなと本気で考えた。
そして、出発日当日、ターミナルで合流したAさんが、昨晩はチムワサワサ~(胸騒ぎがする)して眠れなかったという話しをしていた。
何だかバンコク行きは直感的に本当にまずいんじゃないかと不安になっていた。

結局、旅行期間は何事もなく無事に帰国できたけれど、エラワン廟に行っていたり、タイミングがずれてあの場所付近を歩いていたらテロに巻き込まれていたかもと、虫の知らせだったかも知れない。
守られたことに感謝するとともに、今年のお盆は親戚まわりのグァンスに手を合わせてこようと改めて思った。


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下田の旅 2013

海の日の連休は、2011年の夏以来二年ぶりに一泊二日の日程で下田へ出掛けた。

東京を5時半過ぎに出て、国道1号線を下って車を走らせる。
西湘バイパスから箱根方面へ向かう道中の天気は薄曇だが蒸し暑い。
7時過ぎ箱根新道に入ると多少スピードUP仕掛けた矢先、前を走行中の車がスピード違反の取締りで御用になっている。
危うく僕も釣り上げられるところだった。
連休だというのに早朝からこんな場所での取締りとは理解できない。


出発時の都内の気温は29℃だったが、箱根頂上付近は22℃。
僅かな時間ではあるが、エアコンを止めて全窓を開け、冷んやりとした空気を取り込みながら箱根峠を走行する。


ホテルジャパン下田ロビー

国道136、414号の天城街道を利用して、
下田市内にある宿泊地の「ホテルジャパン下田」に着いたのは午前11時。

今回の旅は前日から宿泊している家族と当日合流の合わせて3家族、大人10名、中学生1名、小学生2名、幼児2名に僕が合流して計16名。


プールガーデン鳥瞰

ホテル到着後、プールガーデンで参加者達と合流して、まずは冷えたビールで喉を潤す。
気分は一気に開放感に包まれていく。

今回は知人から借りたクーラーボックスに、市販の氷は使わずに、凍らせたペットボトル二本を入れたおかげで、翌日まで冷え具合が保たれていたのは良かった。

入田浜

天気はやや雲が多く、時折、陽の光が見える程度。

入田浜 波打ち

入田浜に降りて、海水に足を浸すと、水温はやや冷たい感じ。



遅めの昼食は
入田浜にある海の家でラーメン¥600を注文。


ラーメン

数年前よりも、メンマ、ワカメの具が若干増えている以外、至って普通のラーメンです。

ラーメンを食べたあとはプールガーデンに戻り、夕方までのんびりと過ごす。
多少ほろ酔い状態になっているって事は、やはり疲れているんだろうなぁと思った。

その後、大浴場でリラックスしたあと、夕食の時間までは多々戸浜でミニ花火大会をした。



夕食は以下の通り

一の膳 酒肴
■一の膳 酒肴


鱧サラダ無花果見立て 梅肉ド
□鱧サラダ無花果見立て 梅肉ドレッシング


胡麻豆腐茶巾 美味出汁
□胡麻豆腐茶巾 美味出汁


水茄子と茗荷の沢煮
□水茄子と茗荷の沢煮


二の膳 吸物 煮物 炊き込
■二の膳


吸物 丸吸
□吸物 丸吸(ずんだ白玉、焼餅、芽葱、つゆ生姜)


刺身
□刺身 氷鎌倉盛り 下田産 あしらい一式(キンメ、尾長鯛、ヒラメ)


焼物
■三の膳
□焼物 甘鯛東寺揚げ 野菜あん


煮物
■三の膳
□煮物 射込みテーブルクイーン(ちぢみ、連草、かにあん掛け)


炊き込み御飯
□炊き込みご飯 他 香の物 止椀


水菓子
□水菓子



二日目は
朝五時過ぎに起床。
多々戸浜を一人で散歩をする。

多々戸浜

天気は曇りで砂浜に打ち寄せる波に裸足を濡らしながら、
50数名前後いそうなサーファーの姿を見ながら多々戸浜を一人で散歩をする。
波乗りを見ていてもやってみたいという興味が沸かない。
やはり僕にはスキーのほうが楽しいと思う。
因みに水上スキーにも興味は無いけど・・・

1時間程の散歩を終えて、ホテルの洞窟風呂へ向かう。
数年前に高血圧の症状が出た以降はサウナを利用していない為、湯船に膝の部分まで浸かった足湯で発汗させながら、約2時間近くのリラックスタイム。


朝食

朝風呂後、
参加者全員で朝食ビッフェを楽しんだあとは、帰りの時間までプールガーデンで過ごす。

天気もようやく快晴近くになってきて気持ちいい。
午後4時前に後片付けをして、再び大浴場で汗を流したあと、午後5時過ぎに車4台に分かれてホテルを跡にした。

東京に戻る前に夕食は、下田駅の近くにある「とんえび」へ向かった。

とんえび店内

店内は空いていてすぐに席につけた。
知人によるとココはジャンボ海老フライ定食が有名と言っていたけど、値段が2980円と結構な価格。





海老・イカフライ定食

結局、ジャンボ海老フライ定食は諦めて、海老・イカフライ定食(1580円)を注文した。
しかし・・・









海老・イカフライ

注文して海老・イカフライ定食が出てきたのは約1時間後。
厚めの衣でやや油っぽくて味自体も大味って感じ。
美味しければ、待たされた時間も我慢できるのだがねぇ・・・


午後8時過ぎに店を出て、
東京には夜23時30分に到着した。

往復の走行距離は約380キロ。
ガソリン代は出発前に都内で5000円分給油して、給油計の目方で大体3000~4000円位の使用だった。
給油したGSはリッター価格147円だったが、都内を離れるに従って、通りのGSの表示価格は高く、三島市内から伊豆や下田のGSはリッター価格160円前後と価格差10円前後もあった。

しかし、食べ物ばかりの写真で、枯れてきている証拠だなぁ (;^◇^;)ゝ

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下田の旅 2011

例年通り、知人から誘われて、
週末は一泊二日の日程で下田へ出掛けた。

東京を7時過ぎに出て、国道1号線を下って車を走らせる。
天気は快晴で、西湘バイパスから箱根方面へ向かう箱根新道の道中では、青い空と緑のトンネルを見上げながら窓を全開にして走り抜ける。
現在も東電福島原発から放出され続けるフレッシュな放射能物質を浴びながら、ため息混じりに深呼吸をする (;^◇^;)ゝ

寝坊したおかげで、寄り道をせずに国道136、414号の天城街道を利用して下田市内にある宿泊地の「ホテルジャパン下田」に着いたのは正午過ぎ。

ホテルロビー


今回の旅は前日から宿泊している3家族、大人6名、高校生2名、幼児3名に僕が合流して計12名。


プールサイド

ホテル到着後、プールガーデンで参加者達と合流して、夕食までのんびりと過ごす。



文月の膳

■一の膳

一の膳 先付
□先付



冬瓜そぼろ味噌
□冬瓜そぼろ味噌(針葱、生姜)



玉子豆腐
□玉子豆腐(枝豆、旨出汁)



金目鯛ばってら、鱧湯引き、白瓜昆布〆
□金目鯛ばってら、鱧湯引き、白瓜昆布〆




■二の膳

造り
□造り(鮪、すずき、鳥賊、あしらい一式)



吸物
□吸物 射込み白玉(雲丹、小メロン、蓴菜)




■三の膳

下田産伊佐木塩焼き
□焼物 下田産伊佐木塩焼き(青梅白扇揚、レモン)



夏野菜盛合
□煮物 夏野菜盛合(石川小芋、南瓜、椎茸、牛蒡 、こんにゃく、アスパラ、振柚子)



御飯、香の物、止椀
□御飯 香の物 止椀



デザート
□デザート アイスクリーム



夕食後には旅の参加者全員で多々戸浜に降りて、ミニ花火会をして、一人身の寂しい寝床に潜り込んだ。



二日目は
朝五時前に起床。

早朝

砂浜に打ち寄せる波に裸足を濡らしながら、1時間ほど多々戸浜を一人で散歩をする。
台風接近前とあって、天気が良かった前日とは変わって曇りで、海岸線は高波で荒れ気味。

散歩後はホテルに戻り、朝風呂で僕の汚れきった心と体を洗い流す。
湯の成分が良いのかどうか僕には分からないが、何だか心と体の変革が起きそうな気になった(朝っぱらから危ない薬は使用してませんのであしからず…)



朝食


参加者全員で朝食ビッフェを楽しんだあとは、帰る時間迄はプールサイドで過ごし、午後5時過ぎに車4台に分かれてホテルを跡にした。

昨年同様「道の駅 開国下田みなと」の中にある「回転寿司 魚どんや」で夕食代わりに食事を済ませ、東京には夜23時30分に到着した。



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星に願いを…

帝釈天参道

週明け半ばまで、急遽時間が取れるようになったので、小さな旅に出掛けた。
それは、前から訪ねて見たかった二つの場所。

1つ目は、寅さんの故郷である葛飾区にある柴又帝釈天。
前の職場で東京勤務をしていた頃から数えると、20年も都内いながら一度も訪れていない場所だった。






とらや

六本木ヒルズや東京ミッドタウン、有名なランドマークにも未だに行ったことが無い。
東京タワーも周辺から眺めるだけで、昇ったことすらない有様。
スカイツリーにも多分行けないだろう(笑)
田舎に帰った後に後悔するよりは、と思い、重い腰を引きづりながら柴又へ向かった。
注※ 思いと重いを引っ掛けたわけではありません。そして僕が腰痛という意味も含んでいませんので、深く詮索しないことを願います )





柴又帝釈天前には13時45分に到着した。
週末金曜日の昼間でまだ残暑のせいなのか、参道の人通りはほとんど無い状態。

映画のモデルになった“とらや”を眺めながら、帝釈天のほうに足を向けた。





帝釈天入口

帝釈天境内に入ると、暑い日ざしの中でも凛とした空気が流れているようで、蒸し暑い感覚はなかった。
もちろん、辺りを見渡しても御前様(笠智衆)や源公(佐藤蛾次郎)の姿はない。

帝釈天境内

何処にでも在るような普通の街が、映画「男はつらいよ」のおかげで、ここは日本一有名な場所になり、
寅さんやさくらをはじめ、寅さんファミリーの息吹が根づいている雰囲気が十分に感じられた。

京成金町線柴又駅前に立つ、寅次郎の銅像を眺めながら、二つ目の場所に向かった。

寅さん

銅像記念碑





二つ目の場所は、柴又から車で10分位の所にある、
葛飾区 郷土と天文の博物館

この施設は、葛飾区の郷土史をテーマとするフロアと、宇宙の成り立ちを展示するフロアがある、区立の博物館で、僕が訪れた目的はここにある「プラネタリウム」である。

葛飾区郷土と天文の博物館

数年前に最新型プラネタリウム導入で話題になったニュースで気にはしていながら、なかなか利用する機会がなかった場所であるのだ。
注※ 麗しの女性と出逢った際には是非ともデートコースに利用しょうという、不純な動機があったという事実は含んでいませんので、このことに関しては深く詮索しないことを願います )


ここは日本初の「デジタル・ユニバース」というシステムを導入して、デジタル映像で見せる宇宙の様子が、迫力ある映像で眼前に広がる、これまでのプラネタリウムという概念を覆えす驚きが有り、全国に新プラネタリウムブームを広げる施設になった。

プラネタリウムを体験するのは小学生の時に、久茂地公民館で見て以来、35,6年前ぶり。
(久茂地公民館、那覇市のランドマークでした(笑))

プラネタリウム

鑑賞したのは「ミュージック・プラネット-2010 Autumn Edition-」で、海と音楽と宇宙をキーワードに結ぶ、三部構成1時間のプログラム。

第一部は、The Sky Tonight
BEGINの「海の唄」「涙そうそう」の音楽にのせて、南の島の浜辺から見上げる星空がテーマになっていた。

第二部は、Astro topics
ショパンの「夜想曲第2番 変ホ長調 op.9-2」「ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53 “英雄”」の音楽にのせて、海王星を巡る。

第三部は、Cosmic Walking
マイケル・ジャクソンの「Beat It」「 We Are The World 」「Human Nature」の曲にのせて月の世界を旅する。

音楽を聴きながら宇宙と星を巡る天体ショーは、女性の声による生解説付きでプログラムは進む。
まるで心地良いヒーリング体験ともいえる。
疲れている時には確実に熟睡モードに陥る危険があるので注意が必要だ。

ついつい頭上の星を眺めながら僕は、ささやかで控え目な願い事をした。

宇宙の中に包み込まれる感覚の、このプラネタリウム鑑賞は驚きであった。
デジタル技術の進歩には目を瞠る。
しかし、完璧にクリアで凄いかと言われれば、もう少しの技術革新と改善は必要と思うけれど、少なくとも眼鏡をかけて見る3D映画の映像よりは遥かにマシである。
将来の映画がプラネタリウムのドームで、より立体感溢れる方式での上映に可能性があるのでは、と個人的には思う。


ちなみに、料金は入館料とプラネタリウム鑑賞込みで大人450円だった。



この日は、寅さんのように麗しき女性との出逢いと失恋はなかったが、
充実したささやかな旅になった。


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下田の旅 2010

週末は一泊二日の日程で下田へ出掛けた。

東京を早朝に出て、7時半に途中休憩の為に芦ノ湖へ立ち寄る。
この日は雲ひとつない快晴で、西湘バイパスから箱根方面へ向かう箱根新道の道中はエアコンを止めて窓を全開にして、青い空と緑のトンネルを見上げながら、マイナスイオンが体に染込む感覚になる (;^◇^;)ゝ ハズカシィナァ

芦ノ湖

芦ノ湖周辺は雲の多い空模様で、なかなか富士山が見えない。
結局1時間程周辺を散策する間も空模様は回復せず、富士山を拝めるチャンスはなかった。


ホテルジャパン下田正面
芦ノ湖から出て箱根峠を降り、国道136、414号の天城街道を利用して下田市内にある宿泊地の「ホテルジャパン下田」に着いたのは午前11時半過ぎ。
今回の旅は前日から宿泊している3家族、大人6名、高校生2名、幼児3名に僕が合流して計12名になる。



宿泊する「ホテルジャパン下田」は、伊豆半島の先端の岬に立地し、客室214室、定員980名収容の会員制大型リゾート施設である。
ホテルの両脇には、多々戸浜と入田浜という砂浜の綺麗なビーチがあり、客室からはオーシャンヴューの最高のロケーションが楽しめる。
プールも屋内と屋外に3箇所あり、天気の悪い日にも十分楽しめる。
館内の方は開放感のあるエントランスロビー、風呂は天然温泉の源泉がある大浴場と、まさしく洞窟の中にある洞窟風呂、アスレチックジム、ゲームルームなど屋内施設も充実している。

もちろんここのホテルには、芦ノ湖で出会った猫にも貧相ぶりを見透かされる僕個人では、到底利用出来ない施設だけれども、知人のご好意で招待されていることには感謝している。


プールガーデン
□プールガーデン


到着後、プールガーデンで参加者達と合流して昼食へ向かう。

場所は海岸の入田浜にある海の家で、僕はラーメン¥600を注文。

ラーメン

海の家で食べるラーメンはいいよという知人の勧めでラーメンにしたが、僕的にはいたって普通の味のラーメンでした。
やはりラーメンは寒い冬に、海以外で食べるのが普通と思うけど、知人にその事が言えない小市民のこの僕…(笑)



   
多々戸浜
□多々戸浜


入田浜
□入田浜


ホテルから両サイドのビーチを一望しながら、何度も深呼吸を繰り返し、夕食の時間まで友人たちとビールを飲みながら楽しく語り合う。
ビールを飲みながら、周りの景観を見るだけでリラックス気分になっていくけれども、一人身の僕は寂しいそうな素振りを見せない高等な演技をする…多分ロバート・デ・ニーロに匹敵するかもしれない ヾ(´▽`;)ゝ





夕食会場
夕食前に旅の参加者全員で多々戸浜に降りて、ミニ花火会をした。
子供たちは走り回りながらハシャギ、子供たちの親も花火を見つめながら、多分出逢った頃を思い出しロマンチックを感じているに違いない。
一人身の僕は寂しく落ち込まない為にも、夕食のメニューを想像するしかなかった。




文月の膳

□一の膳 

酒肴 
一、寄せそうめん(海老、椎茸、玉子、三葉、美味出汁)
一、煮凍り
一、蛸柔煮、辛子蓮根、隠元豆

凌ぎ
穴子押寿司 雷干し


□二の膳 

吸物
金目葛叩き吸物(もろこし白玉、冬瓜、柚子)

刺身
鮪 福子 鳥賊 あしらい一式


□三の膳

焼物
鰆幽庵焼き(丸十レモン煮)

煮物
(丸茄子、帆立、ヤングコーン、アスパラ、針葱)

御飯
炊き込みご飯

香の物
止椀
水菓子


一の膳 寄せそうめん
□一の膳 寄せそうめん


一の膳 穴子押寿司
□一の膳 穴子押寿司


二の膳 金目葛叩き吸物
□二の膳 金目葛叩き吸物


二の膳 刺身一式
□二の膳 刺身一式


二の膳 丸茄子の煮物
□二の膳 丸茄子の煮物


三の膳 鰆幽庵焼き
□三の膳 鰆幽庵焼き





二日目は
朝五時過ぎに起きて、洞窟風呂で湯船に浸かったあと、多々戸浜を一人で散歩をする。
砂浜に打ち寄せる波に裸足を濡らしながら、青い空を見上げて、潮風を全身で受け止めながら気持ちのいい気分に浸れた。

ホテルに戻り、参加者全員で朝食ビッフェを楽しんだあとは、帰りの時間までプールガーデンでリラックスタイムを過ごす。

二日目のプールガーデン

帰る時間迄はプールサイドで過ごし、午後4時半過ぎに車4台でホテルを跡にした。

飲んで、食べて、温泉でひ弱な体を磨き、多少高血圧気味の僕にとってはリハビリ気分にはなったかも知れない。
それはそうと、素敵で楽しい休日はあっという間に過ぎ去るものである。







魚どんや開店前
ホテルを跡にして、帰宅前に夕食代わりに食事をしょうという事になり、情報通の知人に任せて向かった場所は「道の駅 開国下田みなと」の中にある「回転寿司 魚どんや
夜の部の開店時間前には、すでに二十人位の並びが出来ていた。




都内にある普通の回転寿司店と比べるとネタはデカいし、味もまぁまぁイケルけれど、所詮は回転寿司店なんで、過度の期待はしない方がいいかも知れない。

魚どんや店内
□魚どんや店内

ところで僕が食べたのはサーモン4皿、つぶ貝一皿、帆立一皿、金目鯛一皿、赤身一皿、生しらす一皿の合計9皿で¥2360でした。



「回転寿司 魚どんや」を午後7時20分に出て、一旦お土産店に立ち寄った後、東京には午後11時50分に到着した。

都心からはかなりの距離で疲れる旅なのだが、来年の夏も参加できればいいけどなぁと思う。



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朝ドライブ

昨日の土曜日、日光方面へ朝のドライブへ出かけた。

まだ夜も明けない午前三時半すぎに東京を出発。
東北道鹿沼ICで降り、巨大な杉並木の街道、日光例幣使街道から東照宮方面へ車を走らせる。

五時半過ぎに日光東照宮前を通過。
東照宮周辺の紅葉は今週が最後の見所っていう感じの色づき具合。

神橋付近
○日光東照宮前神橋付近



ドライブの目的は、紅葉を観たいなぁという衝動に駆られて、10年ぶりにいろは坂に向かった。
社員旅行で訪れたいろは坂の、まるで絵の具をぶちまけたような紅葉の山々を観たときの印象は今も忘れないが、時既に遅しで、いろは坂は落ち葉も少なく枯れ木の状態だった。
中禅寺湖周辺も同様で、既に冬を迎える感じに見えて、来年はもう少し早めに、余裕を持って訪れたいと悔いが残った。

幸い天気は良いが、車を降りてヒンヤリと冷たい空気に触れながら、俺って何しに来たんだろうって虚しくなった…ホントにアホって感じ "o(-_-;*)


紅葉に包まれて、我が人生を振り返る目的は台無しになったので、午前八時すぎに中禅寺湖を跡にして、知人に遠回りではあるが、いろは坂方面から沼田方面へ抜ける国道120号、通称日本ロマンティック街道もお勧めと聞いていたのでそのルートで、東京へ戻ることにした。


白根温泉薬師の湯付近
○白根温泉薬師の湯付近


片品村尾瀬大橋付近
○片品村尾瀬大橋付近



戦場ヶ原を抜け、金精峠を越えた辺りは多少の降雪跡と路面の凍結部分があるが、周辺は凛とした雰囲気。
日本ロマンティック街道と呼ばれる下り坂を降りるにしたがって、残りの紅葉を眺めながら、初めて通過する通り沿いの自然風景を楽しんだ。
途中幾つかの温泉もあったが、まだ営業時間前で、次回計画性のあるドライブ時に利用したい。


沼田からは結局一般国道で走り、午後二時に東京へ着いた。

燃料代¥4000、高速代¥2540、走行距離は468kmで多少CO2を撒いたのは反省しなければいけないと思う朝ドライブだった… ~(=^‥^A

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バンコクの旅 2009夏

8月16日(日)~20日(木)迄、知人のI君と四泊五日の日程でバンコクへ出掛けた。
タイへは二年ぶりで今回が5回目になる。

スワンナプーム国際空港
成田を18時10分に出発し、スワンナプーム国際空港には23時近くに到着。
空港からバンコク中心部の宿泊先へはタクシーで向かう。

チエックインは深夜0時半になり、とりあえずホテル近くのビア・バーで軽く一杯だけ飲んだ。


宿泊は、BTSナナ駅近くのソイ5に面している「フォーチュナーホテル」へ。

フォーチュナーホテル

周辺はアラブ人街と呼ばれる場所で、深夜遅くまで多くの露店が並び、怪しげな雰囲気が漂っている。
と、言っても危険な感じは全然感じられないけれど…

部屋  プール
□部屋                         □プール


フロント 宿泊代は一泊1400バーツ(約¥4000)
部屋の作りはガタがきている部分もあるが、ここを中心に市内を動き回わりやすいことを考えれば納得できると思う。
また、隣には24時間営業のスーパー「フードランド」があり意外と便利だ。
因みにバイキング式の朝食は他の同規模ホテルと比べて意外によかった。

□フロント



バイキング  朝食
□バイキング                      □朝食




  
2日目(月曜日)  //////////////////////////////////////////////////////////


朝バイキングで腹一杯食べて、午前9時前にホテルを出て周辺を散策。
I君は一人でゴルフをする為に、はしゃぎながら飛び出して行った ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
僕はBTSを利用して、プラカノン駅周辺と「プラカノン市場」に足を延ばす。

プラカノン市場  プラカノン市場

「プラカノン市場」と呼ばれる市場は、野菜や果物、魚や肉などの生鮮食品と、缶詰類や菓子類、そして生活用品まである。
狭い路地には独特の匂いが漂い、売り手はおばちゃんやオバーたちが多く、沖縄の市場のような雰囲気を感じるが、この国も働き者はやはり女性であって、男どもは何をしてるんだぁ、と怒鳴りたい気持ちを抑えて歩き回る (●`ー´●)


市場を見終わった後、旅の最大の目的であるマッサージ店へ出向く。
店まで、スクンビット通りを約1時間半歩くが、喉も渇き、さすがに体中汗だくで、パンツまでびっしょりになり気持ち悪い。


キング&アイ  キング&アイ店内
□キング&アイ入口                 □個室

キング&アイ」はBTSナナ駅とBTSアソーク駅の間辺りにのソイ12にある。
ここは知人につれて来られた店で、僕のマッサージデビューの聖地でもある ▼*゚v゚*▼
僕は比較的体に柔軟性があり、マッサージには全然興味が無かったが、ここでマッサージの好さにはまった。(※因みに頭は頑固一徹で柔軟性はありませんが…笑)

それからはタイに行くたびにここを利用している。
タイ古式マッサージ二時間で500バーツ。
(最初に利用した4年前は400バーツで、値上がりしているが、それでも日本に比べると信じられないぐらいの安さだが…)

他のマッサージメニューもリーズナブルで、次回はオイルマッサージなども試したいと思う。


16時にマッサージ店を出て、いったんホテルに戻る。


I君と合流して、夕飯はシーフード料理店「ソーントーン・ポーチャナー」へ出かけた。


ソーントーン・ポーチャナー地元の人達や食通の観光客にも人気のあるシーフード店だが、ふと、前に来たことがあるのを思い出した。
人気店で混む事が多いらしいが、20時頃に到着したが運良く席が空いておりすぐに店内に通された。
多分1回目の旅行の時に来たような気がするが、ここで初めて食べた時の感想よりも旨く感じるのはこの国に愛着が湧いてきたせいだと思う。



生牡蠣  蟹むき身カレー粉卵炒め
□生牡蠣                       □牡蠣の卵炒め

エビと春雨の蒸しもの  空芯菜の炒めもの
□エビと春雨の蒸しもの              □空芯菜の炒めもの

白身魚  豚串
□ステーキ風白身魚                 □豚串



料理六品とビールニ杯で会計は1,100バーツ(約3,600円)
シーフード料理をこの値段で食べれるのはやっぱりお得な値段だと思う。

店を出た後、I君はテンションを高めながら繁華街へ飛んで行ったε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

一人取り残された僕は、ホテルまでの帰り道にあるフットマッサージ店へ向かった。




3日目(火曜日) //////////////////////////////////////////////////////////


朝バイキングで腹一杯食べて、午前9時前にホテルを出た。
この日はI君と一緒に街をぶらつく事にした。
BTS乗り放題の1Dayパスを120バーツで購入して、BTSスクンビット線の端にあるモーチット駅に向かう。

駅を降りてアヌサワリー・チャイ駅まで歩く。
駅近くには「戦勝記念塔」のモニュメントがそびえたつ。

戦勝記念塔
戦勝記念塔を眺めながら歩いていると、突然I君が“トイレに行きてぇ~”と叫びだすので、近くに大きな病院があったので中に入るが、今度は僕の背中を掴み外へ引っ張りだされた。
理由を聞くと風邪などの病気を恐れてのことらしい。
僕もつい油断していたので、その意見には納得。


モーターサイ
I君が近くのモーターサイ(バイクタクシー)を捕まえてなにやら交渉している。
どうやら周辺で目立つでかいビルに向かうことになった。
二台に分かれてバイクは走るが、相変わらず逆走行も当たり前の走りっぷりだが、無事に目的地に着いた。


BAIYOKE SKYHOTEL
着いた場所は「BAIYOKE SKYHOTEL」というのっぽのビルだ。
用を足したI君はなんとか持ちこたえられた様子でさわやかな顔に戻っている。
落ち着いたところで、ビル内の17Fにあるレストランで一休みをするが、しかしでかいビルだ。




バイヨークスカイホテルは地上309メートルの高さで88階建て。
東南アジア随一の超高層国際級ホテルで、バンコクのランドマーク的な存在だとのこと。

BAIYOKE SKYHOTEL

84階の回転デッキからの眺望はいい。
いつかこの僕に奇跡が起こり、機会があればここでプロポーズをすることにしょうと心の中で五回ぐらい呟いた。



バイヨークスカイホテルを出て向かったのがBTSオンヌット駅。
BTSスクンビット線の端の駅で、駅周辺から歩いて「プラカノン市場」に足を延ばすと、近くに水上交通の船着場があり、急遽その水上ボートに乗ってみることにした。

プラカノン運河船着場

安里川や久茂地川以上に汚い状態だが(※ローカルな話題でごめんなさい)、突然その川に小学生らしき男の子が飛び込んで泳いでいる。

運河の子供

そうこうしている間に他の乗客6名を乗せてボートは動き出した。

運河の船から  川辺の風景

両サイドには水上家屋や寺院などが見られる。

川辺の細々とした生活の一部を眺めながら秘境の地に向かう感覚は、頭の中でドアーズの“ジ・エンド”が流れ、まるでカーツ大佐を捜し求めてメコン川を溯るウィラード大尉の気持ちになっている。(←わかる人は尊敬します…笑)


川辺の風景  川辺の風景

片道約30分の運河巡りは運賃が10バーツ。

確かに僅かな別世界を覗くことはできるが、ただ、僕らみたいな観光客が、彼らの生活区域に興味本位で入っていくのに幾分罪悪感も覚えるから、是非どうぞとは薦められない。
また、川を溯った終点の船着場には、柄の悪そうな連中が盛んにチップを寄越せと言い寄られる場面もあり、気をつけないといけないなぁと感じる。

この日も歩き回ったおかげで、体もクタクタでプラカノン市場を後にして向かったのが、前日に行った「キング&アイ」

I君はこの店の利用は初めてで、この手の古式マッサージは苦手と言っていたが、終了後はかなり満足していたみたい。
近くの焼肉店で夕飯後、I君はテンションを高めて繁華街へ飛んで行ったε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛




4日目(水曜日) //////////////////////////////////////////////////////////

滞在最終日、I君が一人でゴルフをする為にお互い別行動をする。
午前10時ごろにホテルを出て、近くのマッサージ店で「フェィスマッサージ」を受けた。

この店は「PrauwSpa」といい、フットマッサージが1時間250バーツ(約¥800)で、滞在中のホテルからも近いので、よく利用している庶民的なマッサージ店である。

PRAUW  PRAUW店内

最近は何でも挑戦してみようと考えるようになり、これまで受けたことの無いフェイスマッサージや、アロマ系のボディマッサージにも挑戦してみようと思い、まずは手軽なフェイスマッサージから受けてみることにした。

フェイスマッサージは1時間500バーツ(約¥1600)で、想像したよりも気分がよかった。


店を出てBTSサイアム駅方面へ向かう途中、これまでに感じたことのない異変に気づいた。
それは、前からすれ違う女性が時々この僕に視線をぶつけてくる。
僕のこれまでの人生では、前からすれ違う女性達は僕を見ようともせず、視線なんて合わせようともしなかったのだ。
やはりフェイスマッサージの威力を改めて感じたし、我が人生に僅かだが希望の光が見えた瞬間を喜びたい。

そんな僕は“福山雅治”風のイケメンになった気分で足取りも軽い。
やはり単純な男だな、僕って(笑)




エラワン祠

BTSチットロム駅近くにある「エラワン祠」に寄った。
「エラワン祠」は商売繁盛、そして願い事が叶うと言われてる最強の神様として有名な聖地で、人の流れが絶えない。
僕も個人的な欲望を捨てて、世界平和と人類皆兄弟と、心の中で祈った (^人^)



お祈りのあと、隣のエラワン内にある「エラワンティールーム」に足を運んでみる。

ティールーム  ティールーム店内
□ティールーム入口                 □店内


この店は、5ツ星ホテル直営店の穴場的な店と、ガイドブックに紹介されている。
連れのいない僕が入るのも何だか抵抗があったのだが、やはり“フェイスマッサージ”の影響なのか、内なる高揚感がまだ持続しており、堂々と胸を張って店内に入った (o^-^o)


ティーセット

タイの伝統菓子が12種盛りと、ティーかコーヒー付の“アフタヌーン・ティーセット”が、220バーツで、場所柄ちょっとお得感のあるお店でした。



店を出たあとは、もう一ヶ所のフットマッサージの店があるBTSサイアム駅方面へ向かった。


LEK 店名は「Lek」で、サイアム駅前のソイ6にある。
今回が初利用で、フットマッサージが1時間300バーツ(約¥1000)だ。
最初は足の洗い場に連れて行かれて、軽く塩で足をもまれた。
店内の雰囲気もヘアーサロン風で悪くはない。
しかし、マッサージという職業は大変な重労働だと思うし、全てのマッサージ師たちの仕事ぶりを見ていて頭が下がるぐらい尊敬したい。



店を出たあとは、滞在先のホテルにもどり、近場のフードコートで夕飯をしたあと、ホテル近辺を散策して、午後20時には部屋に戻り帰国の準備をした。


今回の旅の小遣い額は¥14000だ。
本来なら¥30000以上を用意して、もう少し贅沢をしたかったが、懐具合いが悪くてしかたがなかったが、それでも満足感はあったので良しとしょうと思う。




PS
翌朝の便で帰国の途についたが、I君は最後の晩もテンションを高めながら繁華街へ飛んで行って、結局一晩眠らずに朝まで騒いだと言っていたε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

因みにI君の小遣いの予算を聞いたら、あいた口がふさがらない額で、羨ましくなった w|;゚ロ゚|w



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下田の旅 2009

週末は一泊二日の日程で下田へ出掛けた。

東京を午前3時半に出て、5時半に東名駒門PAで二泊三日組の同行者と合流。
今回の旅は翌日組みの4名家族を除き、大人5名、中学生1名、幼児1名、計七名、車三台に分かれて走る。

沼津で高速を降りて、国道136、414号の天城街道を利用して下田市内に着いたのが午前九時前。
東京からは約6時間の道程である。

ホテルチェックインまでの時間調整の為に、近場の「ヒリゾ浜」 という海岸へ行く。

ヒリゾ浜1
部落の中木区に入ると駐車料金として1台¥1000が徴収される。
大人¥1000、子供¥500の料金を払い、中木漁港から渡し船で約数分の場所に向かう。
この日は曇り空の天気の為に海の青さが中々伝わらないが、かなりの透明度で、子供たちもカニや貝類を捕って大喜び。



ヒリゾ浜2
ただ狭い範囲の海岸の為に、約百数十人の人々がシートやテントで所狭しとばかりに場所どりをしてなんだか落ち着けるという感じはしない。
船頭さんによると、ここ数年穴場的スポットで注目を浴びて、今や環境維持に苦労しているとのことらしい。




お昼前に海岸を後にして昼食をとる為に「川八」という店に入る。

川八店頭   川八店内
□川八の外観                      □天井には魚や鰻のデザインが…



僕が注文したのは「ひつまぶし定食」で値段は税込みで¥1980。

ひつまぶし

この店は創業30年以上らしく、店内の様子も清潔感が漂いいい感じを受ける。
鰻料理がメインだが、同行者は魚料理に天ぷら定食を注文したが、どれも旨いと話していた。
この僕は前日にコンビニの鰻弁当を食べていたので、注文したことを多少後悔したのだけれど、出てきた料理を食べてみて、味の旨さに納得し、後悔は東京の彼方に吹き飛んで行った(^^♪



昼食を終え、宿泊地の「ジャパンホテル下田」へ向かう。



外観

ジャパンホテル下田は、伊豆半島の先端の岬に立地し、客室214室、定員980名収容の大型リゾート施設である。
ホテルの両脇には、多々戸浜と入田浜という砂浜の綺麗なビーチがあり、客室からはオーシャンヴューの最高のロケーションが楽しめる。
プールも屋内と屋外に3箇所あり、天気の悪い日にも十分楽しめる。
館内の方は開放感のあるエントランスロビー、風呂は天然温泉の源泉がある大浴場と、まさしく洞窟の中にある洞窟風呂、アスレチックジム、ゲームルームなど屋内施設も充実している。

そして、ここの食事は朝食も夕食も充実した量と旨さには本当に感心する。
ついつい、食べ過ぎるが後悔はしないヾ(´▽`;)ゝ





ロビー   プール
□開放感のあるエントランスロビー         □プールの周りも綺麗に整備されている



このホテルを利用するのは5年ぶりで三度目だ。
久しぶりだが、変わらないホテル内外の美観や外の景観の素晴らしさに、会員権など持てそうにない身分の僕でも優雅な気分になれる。

このホテルは会員制のリゾートホテルで、一般の利用は不可能。
今回も会員権を持っている知人の誘いだが、改めて羨ましい身分に憧れる。
(会員権を持っているが使わないので貴方にあげてもいいと思う方は至急連絡を…(笑))


多々戸浜
□多々戸浜


さっそく部屋のベランダから多々戸浜のビーチを一望しながら、何度も深呼吸を繰り返す。
そして海を眺めながら、夕食の時間までビールを飲みながら楽しく語り合う。

梅雨明け間もないというのに、ベランダからはトンボの乱舞する姿も確認。
意外な光景に、ひょっとして秋の訪れが早まっているのかなぁと思う。


入田浜
□入田浜


飲んで、食べて、温泉で体を磨き、素敵な?!夜を過ごした翌日の日曜日、帰る時間迄はプールサイドで過ごし、午後三時半過ぎ、僕だけ一足先に東京に向けて下田を跡にした。


都心からは車で6~7時間の距離でなかなか疲れるが、リフレッシュできる旅であった。




追伸
帰ったあとに上半身がヒリヒリするので見たら、かなりの日焼けで驚くのと同時に、南国育ちの体が虚弱体質に変わっているのに多少落ち込む (>_<)

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手遅れかもしれないが…

富士山

箱根から国道138号を御殿場方向にむけて、乙女峠のトンネル出口付近からの眺め。
富士山を見る度にエネルギーのような気がもらえるのは神秘だよなぁ。



眺めている脇には「ふじみ茶屋」というちょっとした休憩所がある。

富士見茶屋

10年前後前の話だけど、取引先の知人に連れられて、ここに来た記憶がある。
その時はあいにく天気が悪くて富士の山を見ることが出来なかったことを思い出した。




朝早い時間のせいか、休憩所はまだ営業しておらず、周りには人の気配がないが
こんな案内板を発見

乙女の鐘案内

周辺はハイキングコースもあるようだ。

また“幸せを呼ぶ乙女の鐘”というものが、休憩所から二分ほど登った場所(上の写真の“ふじみ茶屋”の看板の真上あたりに見えます)にあり、さすがに興味はそそられず、登るのをあきらめたが、僕としては“幸せのレディとの出逢いを呼ぶ鐘”なら、急いで登ったかもしれない…(‐^▽^‐)




休憩所わきには“熊と金太郎”の銅像が建つ。

金太郎

お尻の周りは多くの人に触られたせいか、ピカピカと光っている。

僕も、手遅れかもしれないが、是非“良い子”になりたい一心で、
周りに人がいないことを確認してから、金太郎の尻を三回撫でました。
(撫でるより“舐めたほうが”効果テキメンじゃないかと思うがどうなんだろう?)

“良い子”になった暁にはこの場で報告します (‐^▽^‐)


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沖縄から戻りました

ハイビスカス


五日間の沖縄の旅が終わり今、東京着です。

昨日は、冬の沖縄らしいどんよりとした天気だったが、全体的に快晴でいい気分で過ごせた
そのせいか緊張感が緩んで風邪で体調ダウン気味…トホホ気分

年々、沖縄から戻るたびにつらい気分が増し、回復に時間を要するようになるよ



昨夜は昔の職場の仲間達と久し振りの飲み会
体調が優れない状態での参加で申し訳無かったが、仲間達の顔を見て元気を分けてもらいました
いつも段取りに東奔西走で頑張ったヒッサーに感謝


追伸
東京を離れていて渡し損ねた方へ
バレンタインのチョコは今日から受け付けします


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ただいま~

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沖縄に着いたぁ~

傷ついた心を癒やす為に日曜日まで故郷に帰還

ダウンジャケットはさすがに要らないなぁ~

更に薄手の長袖も要らないなぁ~

今、Tシャツだけになった

空は曇一つないいい天気

まずはオリオンで乾杯だぁ

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