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うまんちゅの惑星

50代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

銀座5丁目のアイドル

ネズミはヤクザだという噂がある。
浦安にいるあのネズミの話だけれど。

ヤクザ説の根拠とは、

その1・・・泣いている子供も思わず黙る。

その2・・・シマ(縄張り)を持っている。

その3・・・権利関係に物凄く厳しい。

その4・・・お金を払うと夢心地の世界に浸れる。

その5・・・そのネズミの指の数は4本

以上、噂は疑いようのない話かもしれない。

ネズミがのさばるようになった原因のひとつに、猫がだらしなくなったせいもある (=・ェ・=? フニャ?

まさしく“鳴く猫は鼠を捕らぬ”のごとく、ネズミを追わずに、人間様に“にゃ~にゃ~”とご機嫌をとったり、へつらったりと媚を売るばかりになってしまい、あの悪の権化であるダースベイダー卿もネズミ王国に取り込まれ、ますます勢力拡大してネズミのやりたい放題だチュ~の (´;ェ;`)ウゥ・・・

ネズミがヤクザならイヌは警察のおまわりさんなのか・・・
そんなことを考えながら、
GW、ひとりで銀ブラしていると、鳩居堂付近に人だかりが目に入る。

何だろうと近づいていくと・・・

銀座5丁目の猫2

銀座5丁目のレリーフの上に三匹の猫の姿。
スカーフでおしゃれしたその猫はまるでアイドルスター並みのモテモテぶり

銀座5丁目の猫3

僕はその猫に近づいて猫語で話しかけた。

僕 「スゴイ人気ぶりだね?」

猫 「AKBに比べたらまだまだニャン」 「追いつき追い越せAKBだニャン」

僕 「芸能活動もいいけど、たまにはネズミ捕りもやって下さいよ!」

猫 「ネズミ捕っても銭にならないから嫌だニャン」

僕 「銭ゲバだねぇ・・・」

猫 「・・・」

  「でも、ネズミ捕りはオマワリさんの仕事だニャン」


“ネズミ捕りはオマワリさんの仕事”かぁ・・・
僕は思わず唸ってしまった。

銀座5丁目の猫1

このまま猫としゃべっていても僕の意見を聞かないのでその場を離れようとしたら、
ふと、背後に視線を感じて振り向くと・・・

銀座5丁目の猫とお父さん

ソフトバンクのお父さんが“私よりその猫が注目されているので悔しい”と鳴いていた・・・

僕はお父さんを見つめながら、ふと、ネズミのディズニーに対抗して、イヌのテーマパーク「ワンだ~ランド」を考えたら受けるのではとヒラメキが浮かんだので、これからアイディアを詰めていこうと銀ブラしながら思った。


そういえば「銀ブラ」のことを銀座をブラブラすると思っていたけど、
その語源は三田から銀座方面に歩いて、銀座で“ブラジル”コーヒーを飲むことを銀ブラと言うらしい。
そのブラジルコーヒーを出す店は土橋付近にあったとのこと。




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流言飛語

椅子の下から様子を伺っている猫がいたので僕が理由を聞いてみると、
その猫は放射性物質を浴びる事に心底恐れていた。

僕が、「ここ沖縄は大丈夫だよ」と言っても、
その猫は僕の話には耳を貸してくれなかった。

猫は、「産地偽装した農産物の流入、汚染された腐葉土、本土から流れてくる中古車だって怪しい」と宣う。
うちな~んちゅは福島から離れているからという油断から、
迫りつつある危急存亡に対して、余りにも鈍感すぎる事に憤怒していた。

猫が敏感なのか?
それとも
僕が鈍感なのか?

市場の猫

しかし…

めざましTV大塚アナが急性リンパ白血病で入院。
番組内で福島応援キャンペーンで福島産野菜を食べていた彼、住まいは千葉県のホットスポット地区らしい。

急死した大相撲の鳴戸親方の相撲部屋は千葉県のホットスポット地区。

陛下は気管支炎、愛子さまは肺炎という皇族関係者の体調不良。
皇居周りも汚染されている話を聞く。

西岡武雄参院議長が肺炎で死亡した。

芸能界も体調不良者が多いらしい。
安室奈美恵は急性上気道炎で公演中止、くも膜下で倒れたKEIKO等…

そう言えば
サッカー元日本代表の松田直樹さんの急性心筋梗塞で死亡したニュースも頭に過ぎる。

放射能汚染が原因?!
単なる偶然なのか?!

流言飛語にいちいち気にするのも問題ではあるが
最近、何気ない日々のニュースに接する度に
個人的には、どうもイヤな感じがする…





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ねこざんまい

秋晴れで昨日、今日の沖縄地方は天気が良く気持ちいい。
那覇の安謝新港から市内中心部向けにぶらぶらと散歩を楽しんだ。

国際通りから桜坂を抜け壺屋向けに向かう途中、桜坂で見かけた三匹の猫たちは気持ち良さそうにまったりしている。

桜坂のまったり猫
どんな夢を見ているんだろうかなぁ

桜坂のまったり猫2
置物ではありません! 触らないでねぇ~

桜坂のまったり猫3
どこ見てんのよぉ~


壷屋やちむん通りを歩きながら、所々やちむん店を覗く。
人間国宝金城次郎さんのやちむんの値札を見ると、数十万単位の値が付いている。
やちむんの価値が判らない僕には手の届かない品々を眺めるだけでもため息がでる。

熱いトタン屋根の猫

店を出ながら屋根を渡り歩く猫を発見。
これぞまさしく熱いトタン屋根の猫だ。
喧嘩上手な顔付きをしている。

熱いトタン屋根の猫2

「沖縄県知事選は誰にした?」と、上から目線で問いかけられたので、意中の候補者を教えると、彼いわく、
「誰が知事になろうと、世界はここ5~10年で時代の大転換が起こる。もちろんこの小さな島も必然的に逃れられないのは君にも分かるよな?。焦りや不安、そして怖れと向かい合いながらも価値観の変化で右往左往せず、例えが悪いが、一部の猫達は人間に甘えて野生の心さえ忘れる許し難い状況なのだから、激動の時代変化にのみ込まれて、なすすべも無いだろう。我ら野良猫のように君らも自然を敬いながら、物事に対して感謝の心を忘れずに、たとえ、知事選の結果がどんな未来予想図になろうとも、動揺せずに受け入れろよ!」と、長々と説教された。

この猫が言った事は、政府や政治に愚弄されてきた県民の為に良かろうとの説教と思うことにして、僕はめんどくさいので猫に反論はせずに、感謝の心を伝えてその場を去った。
しかし、主義主張を持ついろんな猫が多いので、散歩するのも疲れるさぁ~(^_^;)



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優良運転者

運転免許更新に出掛けた。
今回の更新で有効年数が5年になり、“金色”こと優良運転者扱いになった。
人間的には欠陥だらけで不良扱いをうけてきた人生ではあるけれども…(汗)

金色だからといことで、更新を終えて帰る途中、縁起担ぎついでに宝くじ1000円分も買った。
僕のこれまでの人生は負け組みだけれど、
今日はなんだか買った気分だ…違った(;~〓~)、勝った気分だ (^∇^)

泉崎ロータリーの猫

更新を終えて帰る途中、猫に呼び止められた。
僕の心理状態を見抜いていて、
「買ったくじに当たりがあれば、多少の額でもいいから社会の為に使ってニャン。そして多少の額でもいいから小遣いを頂戴ニャン」と頼まれた。
僕も今日は気分が良いから、そうしょうと心に誓った…

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桜坂

(=^. .^=)ミャー♪
「お兄さん、私がこの周辺を案内しましょうか?」
桜坂を散歩していると目の前にいた猫に声を掛けられた。

桜坂の猫

僕が数千万に一人と言われる猫語使いのマスターだということを、この猫に見抜かれていたのは驚きだ。
やはり桜坂の猫は侮れない。

平和通りから桜坂を歩きながら思うことは、年を経るごとに街の衰退が進んでいることだ。
商業施設が新都心や中南部の開発地に分散した結果、人々の流れも分散してしまい、街を歩きながらワクワク感を覚えた感情すら程遠くなった。
昔の桜坂周辺に活気のあった時を知っている身としては寂しく、切ない気持ちになる。
ミャー♪ヽ(∇⌒= )( =⌒∇)ノミャー♪
そういう感情に浸っていたら、猫に何度も声をかけられて我に返った。

陽が落ちたら、桜坂で1番のニャン嬢も紹介付きで、周辺ガイド料として金1両でどうニャン?と嫌らしいほどへりくだってきた ヘ(=^・ェ・^= )ノニャンニャン♪

しかし、僕がこの周辺には詳しいという兆しを感じ取ると、(=`ェ´=) ム! この猫は阿漕な振舞いをしながら路地裏に姿を消していった…
僕は去り行く猫の背を追いながら、桜坂で1番のニャン嬢のことが気になって、猫の誘いに乗らなかった事に多少後悔していた…


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海の家の主

ホテルジャパン下田の入田浜側にある海の家にいた猫
利用する客からは可愛がられているマスコットに見えるのだけれど、
僕には彼の本性が垣間見えたのだ (¬д¬。) ジーーーッ

海の家の主

実はこの海の家の主は彼であって、周辺の大地主らしいのだ…猫がか?! (; ̄Д ̄)なんじゃと?

僕が、猫語で彼との他愛のない話から本性を見抜いたのに驚きつつも、次第に僕に対する眼つきが鋭くなり、ダンマリを決め込んで話し続けようとはしなくなった。

僕はその辺を察して、彼とは目を合わせずに黙ってラーメンを啜った。

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芦ノ湖の足猫

下田への道中、芦ノ湖で出会った猫。

芦ノ湖の猫

手足が1本しかないのにマイケル・ジャクソンのムーンウォークを必死に披露しながら、餌を貰いが為に僕に向かってくるこの猫。
僕に近寄り、下目視線で僕を品定めして、金目のものが無さそうな貧弱な男と判断すると、“フ~ン”と小馬鹿にしながら、あっけなく僕のマタグラを潜り抜けて離れていった。

猫からも相手にされないでいても、前向きに生きようと誓う僕でありました
σ(;_q)ヾ(;´д`)元気をおだし・・・

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白馬の王子

伊奈町寿の猫

胸元に鈴をつけた音が、薄曇の早朝に僕の耳元を通り過ぎる。

伊奈町寿の民家前で出会った猫。

目と目が合った瞬間、この猫の悲痛な気持ちを感じたので、近寄って声をかけた。



 「おはよう」


 「…」(。・・。)ポッ

  「あなたなのね!」


 「え?なになに…」


 「やっと、やっと、この日が来る事をずっと待っていたわ!」


 「え?何のこと?」


 「私を迎えに来た愛しの王子様よ!」
  「毎夜毎夜の夢の中で、お告げがあったのよ!」


 「お告げ?」
  「何かの間違いだよ!」


 「いいえ! あなたが私の白馬の王子様なのよね!」
  「ねぇ、そうだと言って!」


 「…」
  「確かに先月、白馬方面にスキーには行ったんだけれども…(;´Д`A `` 」
  「それとこの近くに王子物流という会社は在ったけれど、あなたの言う王子様ではないよ」
  「何か勘違いしていると思うけれど、ごめんね!」


 (=゚-゚)ノニャーン?
  「うそよ、うそに決まっている!!」
  「ね!うそと言って!お願い!!」
  「そして、この息苦しい町内から私を連れ出して一緒に逃げましょう!!」

  
 「…」



それから僕は、興奮覚めやらないこの猫に
「必ずあなたにも、本当の王子様が迎えに来るはずだから、今、冷静にならないとその運命の日を逃がしちゃうよ」と、時間をかけてじっくりと、じっくりと、得意の猫語でなだめながら、嘘がばれないようにカマナイデ話した。

猫は僕の説得に(=;ェ;=) シクシクと応じながら民家の影に消えていった。

彼女の名前は聞かなかったが、僕は「今後は見知らぬ猫とは目を合わせないように気をつけねば…」と反省しながら、静かに彼女の後姿を見送った。





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籠入り娘

週末は“堤真一”似の友人と晩飯を共にした。

寒々しい夜のなか、彼から温まる話をもらった。
それは電撃的なのか、急転直下なのか、今春に結婚式を挙げるという。
“堤真一”似だから女性にはモテそうな雰囲気を持っている彼だが、僕と違い、ギラギラした欲望感が薄い性格で、女性と付き合える事ができるのだろうか?と心配する部分もあった。
経緯は詳しく知らないけれど、ホントに嬉しい知らせだ m(;∇;)m うれしすぎるっ!

後は“神田正輝”似の友人の今後を心配せねばいけないのか "o(-_-;*) ウゥム…


籠入り娘

晩飯をした大森の炉端焼きのマスコット、あゆちゃんは生後7ヶ月のメス猫だが、
猫の彼女も、僕らの話を籠の中から、猫耳を立てて聞いていた。
僕は恋愛話に興味があるらしいそぶりを見せた彼女に、「あゆちゃんにも必ずいいパートナーができるよ」と声をかけたら、「ホントに?」と、粒らな瞳を輝かせて嬉しい顔を見せていた。








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僕のオーラ

戸田市氷川町の空き地で見かけた猫。

戸田市氷川町の猫

その猫に、いつもの口癖で挨拶をしたら、
「おにいさん、あなた辛そうな顔してるけど、もうしばらくの辛抱ですよ!」
と、言われた。

「え、何の事?」
と聞くと

「私にはあなたのオーラが見えるのよ」
と、言われ、

「これまでの苦労をした分、幸運の光に包まれる時が来るのはもうすぐですよ!」
「だから、その為には戸田ニャンニャン教団のパワーが必要になるので、22万円程お布施してもらえないかなぁ?」
と、頼まれた。


この猫の言うとおり、
僕は自分の未来の為に、22万円程お布施しようかと真剣に悩んでいる。



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北原台の猫

川口市北原台の倉庫に住み着いている二匹の猫。

北原台の猫

この猫は顔が殴られたように腫れ上がっていたのでどうしたの?と聞いてみると、
なんだかカッカしながら「てめぇに関係ねーから、あっちにいってな!」とツンケな態度。



側にいたもう一匹の猫に、上から目線で訳を聞いてみた。

北原台の猫

実は前夜の猫ボクシング北原台地区大会でコテンパンに打ちのめされて負けたらしい。

これも縁だと思い、僕はこの猫たちに必殺技「ミッキーロークの猫パンチ」の話を伝授してやった。
彼らは興味深そうに僕の話を聞きながら、肩を組みながら倉庫の裏に去っていった。



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みんニャでやろうぜ

築地場外市場の路地で二匹の猫を発見。

築地の白猫

白い猫は台車の下で物事を思考中で、どうしたの?と尋ねると、
今回の規定路線の自民総裁選を嘆き、次回の総裁選に立候補をしょうかと悩んでいるらしい…
彼なりに日本再生ニャンニャンプランがあるとのことで、けだるい様子のなかで熱く語っていた。



一方、隣にいた黒い猫は、自民党がどうなろうと、俺の知ったことではないと、政治に無関心で、
僕に向かって「にーちゃんは宇宙人がいることを信じる?」と尋ねてきた。

築地の黒猫

ちょうどその時、この黒い猫は何かを感じたらしく、空に向かってニャ~ニャ~と鳴き始めた。
あわてて猫の視線の先の空を見たが、僕には何も見えなかった。
ふたたび猫に視線を戻すと、彼は「世の中には見えない世界もあることを忘れずに、謙虚に生きろよ」と諭した。

この黒い猫は空に何を見ていたのだろうか?



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