うまんちゅの惑星

40代。午年生まれ。夢を失い失望の連続で惑星の果てを彷徨ってる気分だが、“なんくるないさ”の気持ちで日々の出来事を綴る

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反転 闇社会の守護神と呼ばれて

反転 闇社会の守護神と呼ばれて




田中森一 著


■ISBNコード: 978-4-344-41152‐4
■判型/総ページ数: 文庫/574ページ
■価格: 762円(税別)
■発売年月日: 平成20年6月10日 初版
■発行元: 幻冬社












“闇社会の守護神”“ヤメ検の悪徳弁護士”“山口組の番人”“空飛ぶ弁護士”と揶揄され、悪のレッテルを貼られたあげく、懲役三年の実刑に堕ちた辣腕の元特捜検事、田中森一の自叙伝。

574ページに及ぶボリュームの本書は大まかに三部の構成に分けられる。
前半は、著者が法曹の世界に入るまでの生い立ちが語られ、
検察官時代の出来事を語る中盤。
そして、後半は弁護士に転身して特捜に狙われるまでの半生を語る。

許永中や宅見勝、伊藤寿永光などの裏社会のヤクザや地上げ屋の人間、山口敏夫、安倍晋太郎などの政治家、そして官僚連中の人物像やバブル時代に起こった事件の内幕を証言していく。
小遣いに化ける選挙違反摘発のカラクリ、検察内部の妬みや僻み、同僚らのジェラシーや嫌がらせ、そして同和問題、在日問題など社会の暗部と、この国の官僚組織、会社組織、闇社会の絡みあいが描かれる。

弁護士に転身後、弁護顧問料が月1000万円とか、破格な御祝い代や御車代、節税の為に棟ごとの豪華マンション購入と7億円のヘリコプターを購入したり、ゴルフの掛け金が数億円になるバブル紳士達などの話、そして、中岡信栄という人物に群がる政治家、官僚、芸能人、ホテルのボーイに対する金遣いの凄まじいエピソードなど、バブル時代の享楽ぶりや常識からかけ離れた金銭感覚の麻痺ぶりは強烈である。

読後は著者に対して共感できる、できないと言う感想では括れない。
これまで司法や検察に抱いていた正義の砦に対する疑念が浮かび上がる内容が生々しい。
ただ、山口敏夫や安倍晋太郎、晋三親子等の表現がくどい部分が気にはなるけど、葬られていく事実を書き残した意味で言えば貴重な書物として後世に残るだろう。


司法や検察の役割が正義の為にあると思っている人は、今だにテレビや新聞など大手マスコミの発する情報を鵜呑みにする人が多い。
厚生労働省の村木厚子さんの冤罪事件で見るように、
佐藤優氏や鈴木宗男氏の逮捕、福島県前知事の佐藤栄作久氏に関する事件、植草一秀氏の事件、ライブドア事件、陸山会事件の小沢問題、遡ればロッキード事件もそうであるように、冤罪や汚名を押し付ける本当の“悪”が、この社会の根っこを今後も何食わぬ顔で跳梁跋扈し続けるんだろうと思う。
物事に対する疑念や関心、思考がなくなれば操り人形のごとく、魂のない人生を送るしかない。

真実は見方によってどうとでも受け止められるのであろうけど、正義に対しての見方、物事を公平に見るには常に意識して努力する必要である。
簡単そうであって難しいけれども・・・







印象に残るキーワード


「山口敏夫」

「検察を含め、法曹界におけるわれわれの仕事は、しょせんその“ドブ掃除”にすぎない」

「検事のままでどこが悪いの?検事として悪者をやっつけ、弱い人を助けてきたじゃない。」

「中村天風」





本書の採点  ★★★★



備考 

★★★★★ 有数の傑作 
★★★★  読み応えあり 
★★★   まぁまぁかな~ 
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~




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明日に向かって撃て! ハリウッドが認めた!ぼくは日本一の洋画宣伝マン

明日に向かって撃て!


古澤 利夫 著


■ISBNコード: 978-4-16-780186-1
■判型/総ページ数: 文庫/574ページ
■価格: 933円(税別)
■発売年月日: 2012年4月10日 第1刷
■発行元: 文藝春秋








■内容

「猿の惑星」「フレンチ・コネクション」「エイリアン」「ダイ・ハード」「タイタニック」…
手がけた作品は747本。
洋画の宣伝マンとして、世界中でただひとり「スター・ウォーズ」全エピソードの宣伝・配給を担当し、ジョージ・ルーカス監督からの信頼も厚い著者がはじめて語る、洋画黄金期の貴重な記録集。

■著者略歴

古澤/利夫
10代の頃から映画業界に入り、1966年に20世紀フォックス映画日本支社に入社。
97年の「タイタニック」で、当時の日本興行収入史上最高の263億円を上げる。
2003年1月、健康上の理由からフォックスを依願退職後も、ジョージ・ルーカスより直接「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」の宣伝を依頼された。
2011年までの46年余に宣伝・配給、企画・製作に携わった作品は747本。
宣伝・配給・興行・製作の全方位を眺望する稀有の“全身映画人”  ・・・≪本書内容紹介より≫




ホントは作品の魅力を伝える「アドバタイジング」「パブリシティ」「プロモーション」の宣伝作業に関わる詳細な出来事や方法論などの裏話が読みたかったのだが、本書の7~8割りは主に、20世紀フォックス映画が製作した映画や、スタジオの歴史、そしてスタッフ及びキャストのバックグラウンドと撮影秘話がメインで、読後の感想としてはやや期待外れではあった。
興行の世界に身を置いていた僕としては、全574ページのうち、「最終章・・・遅ればせながら<プロローグ>」の28ページ分しか関心が持てなかった。

映画好きな人にとって映画会社の仕事、特に宣伝部の仕事と言えば、華やかで憧れの職場と思われているが、実際はある意味“地獄の黙示録”の世界だという事が、学生や若い人にとってはなかなか理解できないんだろうなぁと思う。
ショウビズの世界、特に映画界に関わることは、麻薬に溺れているような感じで、生真面目で若いうちはいいが、年を重ねて気がついた頃には後悔することばかりである。

著者が歩んできた「宣伝マン」としての半生を読んで思うことは、映画の知識及び記憶力を披露するマニアックな精神と、個性的で尖がった感性があったこそ、体がボロボロになってもここまで持ち応えらたハズなんだろうと思った。


ちなみに
“ある監督やさるスタァなど、日本に着くやいなや、まだ仕事もしていないというのに、そーぷらんどにつれて行けとヌカシやがった”という部分、
ここだけの話、
監督はオリバー・ストーン、スタァとはシュワちゃんにB・ウィルスらしい、という話は聞いたことがあります …(;^ω^A









本書の採点  ★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~


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マディソン郡の橋

マディソン郡の橋

マディソン郡の橋

ロバート・ジェームズ・ウォーラー 著
村松 潔 訳



■ISBNコード: 4-16-725423-9
■判型/総ページ数: 文庫/241ページ
■価格: 524円(税別)
■発売年月日: 2007年11月15日 八刷
■発行元: 文藝春秋






最近、積読の文庫を手にするのだが、最初の十数ページで放り投げてしまう始末。
読みたいと思いながらも、何だか気力もないしシンドイと感じるのも影響しているのだろう。
とにかく、活字離れしないように意識だけは心掛けていたいと思うのだが。

そんな中、GWの有り余った時間に、踏ん張って「マディソン郡の橋」読了。


◇ はじまり 
◇ ロバート・キンケイド 
◇ フランチェスカ 
◇ 古代の夕べ、はるかな音楽 
◇ 火曜日の橋 
◇ ふたたびダンスのできる余地 
◇ ハイウェイとハヤブサ 
◇ 灰 
◇ フランチェスカの手紙 
◇ あとがき タコマのナイトホーク


アイオワ州マディソン郡。
屋根付きの橋の写真を撮るために訪れた写真家のロバート・キンケイドは、橋の近くに住む農家の主婦フランチェスカと出会う。
人生の半ばにさしかかった中年の男と女の四日間の恋。
それぞれが互いを一生のパートナーとして想いつつも、フランチェスカは家庭を捨てられず、二人は互いの事を一生心に秘めて生きていく。


20年前に話題になって、クリント・イーストウッドとメリル・ストリープが共演して映画化もされた。
読む人によっては絶賛の声もあった恋愛小説だったが、歳を重ねた今読むと、本としてのクオリティは低い。

昔の僕はロマンチストで、未来の人生に多少のふわふわ感を期待したものだった。
もしもあの頃の自分にタイムスリップして遭えるのならば、ニヤケタ顔をつねって、夢破れてときめくハートさえ持ち合わせていない中年男のお先真っ暗な現状を教えてやりたいと思う …(;^ω^A





印象に残るキーワード



「彼女はふわふわ漂っていた。解き放たれた、奇妙な感覚だった」

「Z次元からの墜落」

「分析は全体をだいなしにする。ある種のものは、魔術的なものは、全体としてみなければならない。個々の断片を見れば、それは消えてしまうんだ」

「アマチュアリズムの美徳」





本書の採点  ★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~


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あ、うん

あ、うん


向田 邦子 著


■ISBNコード: 4-16-727720-4
■判型/総ページ数: 文庫/233ページ
■価格: 438円(税別)
■発売年月日: 2007年8月15日 第5刷
■発行元: 文藝春秋







向田邦子の本を手に取るのは初めてである。
この物語はテレビ化と映画化もされているけれど、原作同様未見である。

物語は昭和初期の太平洋戦争をひかえた世相を背景に、戦友同士の水田仙吉と門倉修造との友情、門倉が水田仙吉の妻たみへの思慕を軸に、家族、父親、友情、恋愛が描かれる。

たみと君子、そして少女から大人へ成長するさと子の女たちのしぐさや表情が目に浮かぶ。
文体からはある種の艶が漂う。

仙吉と門倉を見て、神社の鳥居に並んだ一対の狛犬あ、うんのようだと、仙吉の父、初太郎が言うけれど、
「おかしな形はおかしな形なりに均衡があって、それがみんなにとってしあわせな形ということも、あるんじゃないかなあ」
とあるように、水田仙吉とその妻たみ、門倉修造それぞれは己の感情を理性で抑えながら、三人は微妙なバランスを保っている。
しかし、仙吉の娘さと子の観察力から語られるように三人の大人達はある種卑怯な存在として浮かび上がる。

友人が自分の妻に思いを寄せているのを知りながら、仙吉という男には嫉妬心という感情がないのか、僕には仙吉という男の気持ちが理解できない。

人間だから心は常に変化していくと思う。
そして、いつかはこの三人のバランスは崩れると思うが…

この物語の三人それぞれの感情が微妙であるだけに、読み終えてどこか心の襞に引っかかるんだよなぁ。
と、そう思う僕は、ほんとに純真ではないんだよなぁ (゚ー゚;

ちなみに
映画版では高倉健、坂東英二、富士純子で映画化されていたのは頭にあったので、高倉健が水田仙吉役で、坂東英二が門倉修造というイメージを重ね合わせて本書を読み進めていたのだが、実際の配役は逆だという事を知り、映画版も気になるところではある。






印象に残るキーワード



「おとなは、大事なことは、ひとこともしゃべらないのだ」

「おかしな形はおかしな形なりに均衡があって、それがみんなにとってしあわせな形ということも、あるんじゃないかなあ」

「早く、追っかけてゆきなさい」






本書の採点  ★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~


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あかね空

あかね空


「あかね空」

山本一力 著


■ISBNコード: 4-16-767002-X
■判型/総ページ数: 文庫/411ページ
■価格: 590円(税別)
■発売年月日: 2006年11月20日 第12刷
■発行元: 文藝春秋










上方の京から江戸にやって来た豆腐職人の永吉は、深川の虹町で小さな豆腐屋を始める。
右も左も分からない状況で、同じ長屋にいたおふみという女性に助けられながらやがて結婚して夫婦となった。
永吉は京豆腐が江戸の人達に味覚、質感の違いに不評を受けながら苦労するものの、やがて夫婦には3人の子供に恵まれるも、家族の運命の歯車が狂いだし始める…
親子二代にわたって下町の豆腐職人一家の絆を描き、第126回直木賞を受賞した時代小説。


物語は二部構成になっており、第一部では豆腐職人永吉と妻おふみとの出会いから結ばれて三人の子が授かる過程と、京と江戸との豆腐の味覚が違いながらも信念を曲げずに地道に豆腐作りに励む姿が描かれる。
第二部では、第一部で描かれて物語を夫婦の3人の子供達や複数の脇役の視点からストーリーが語られる。

読み始めるとストーリー展開の速さにグイグイと引き込まれるけれど、夫婦の、特におふみと3人の子供たちのやり取り辺りからは、あれれっ感じでパワーダウンの感じになってしまう。
老舗料亭の女将や同業者の豆腐職人の妻のエピソードをはじめ、「おぬしも悪やのぉ~」とTV時代劇によく出てくるいかにも悪そうな商売敵や、長屋の住人、寺の僧侶、賭場の親分等、複数の脇役達が絡む物語のベクトルの広がりが、旨く処理出来ていればもう少し印象が良くなっていたと思う。

しかし、物語で描かれる豆腐作りの過程が具体的で、すぐにでも味わいたい気にはなったのは確かだ。
ただ残念ながら、永吉さんがいかにうまい豆腐を作ってもチャンプルーには欠かせない沖縄料理には向かないんだろうなぁとは思う(笑)





印象に残るキーワード

「うん、平気、平気」

「八幡宮」

「夫婦といえども、同じことを考えているかどうかは分からない…」

「堅気衆がおれたちに勝てるたったひとつの道は、身内が固まることよ。壊れるときは、かならず内側から崩れるものだ。」





本書の採点  ★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~


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幸運の25セント硬貨

幸運の25セント硬貨

「幸運の25セント硬貨」

スティーブン・キング 著 / 浅倉久志 他訳


■ISBNコード: 4-10-219336-7
■判型/総ページ数: 文庫/425ページ
■価格: 705円(税別)
■発売年月日: 平成17年11月20日 八刷
■発行元: 新潮社







ホラー小説の帝王こと、スティーブン・キングの「なにもかもが究極的」「L・Tのペットに関する御高説」「道路ウイルスは北にむかう」「ゴーサム・カフェで昼食を」「例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚」「一四〇八号室」「幸運の25セント硬貨」の短編物語七編を収めた文庫版。


●「なにもかもが究極的」は
 週給70ドルのお金が毎週郵便受けに届く少年は〝超越者〟としてある組織に招かれることになるけれども…

●「L・Tのペットに関する御高説」 は
 ある夫婦のお互いが飼っているペットが原因で、崩壊していく結婚生活を、夫の語り口で物語が再現される…

●「道路ウイルスは北にむかう」は
 ガレージセールで1枚の絵に惹かれたホラー小説の作家は、購入した絵が変化していることに気づくけれど…

●「ゴーサム・カフェで昼食を」は
 離婚調停の為に夫婦と弁護士がレストラン、ゴーサム・カフェで昼食会を開くことになるが…

●「例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚」は
 結婚25周年を祝う為に、リゾート地に向かう中年夫婦の妻が感じる〝デジャブ〟の真相とは…

●「一四〇八号室」は
 ホラー作家のマイクは、宿泊した者は必ず死ぬと言われる、いわく付きの部屋があるホテルへ取材の為に訪れた…

●「幸運の25セント硬貨」は
 ホテルのメイドにはあまりにも少なすぎる〝25セント〟のチップが、奇跡を起こす…





スティーブン・キングの作品を読むのは「ゴールデン・ボーイ 恐怖の四季 春夏編」以来で、ほとんどが映画化された作品のみでしか知らない。
タイトルに惹かれて手にはしたものの、この作品と「キャリー」は、4年近く読まずに置きっぱなし状態で、キングファンではない理由もあるが、単なる面倒くさいなぁという気分からであった…(;^ω^A

キング自身の分身を思わせる作家が主人公のエピソードは「道路ウイルスは北にむかう」「一四〇八号室」、
そして煙草や禁煙にまつわるエピソードは「ゴーサム・カフェで昼食を」「一四〇八号室」、
夫婦関係を描くエピソードは「ゴーサム・カフェで昼食を」「例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚」と、共通するテーマはあるけれども、各エピソードは独立した物語で、各エピソードのキャラクターは細かく描かれているけれど、表現がまわりくどいし、物語のテンポがかったるいなぁというのが全体の印象だ。

スプラッター映画みたいな惨劇のエピソードはキングらしさを感じるけれど、奇跡を起こす暖かさが感じられるエピソードでは、受けての僕の感性が悪いのか、グッとくるものは薄かったのかなぁ。

七編のなかでは「道路ウイルスは北にむかう」「ゴーサム・カフェで昼食を」の二編が映画的なイメージが浮かびやすい面白さを感じる。


因みにスティーブン・キングの原作を映画化した「ショーシャンクの空に」「ミザリー」が個人的に好きな作品である。





印象に残るキーワード


「煙草」

「きいいいいいいっ!」

「苦難の日々が始まるのだから」

「これはこーうんの二十五セント硬貨です! 本当ですよ! ひゅう、きみはついているな!」




本書の採点  ★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~


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死神の精度

GWの出だしとしては、まずまずの天気になり、僕も多少浮かれ気分だ。

沖縄だと毎年GWは雨続きの天気が多くて気分も滅入るけれど、都内は透き通った青空ではないけれど、穏やかな空気感が気持ちいい。

連休の渋滞情報を見ていると大変そうだが、この時期繁華街を除けば、都内は以外に人が少なく落ち着ける。

連休は読書と映画を楽しめればと思う。




死神の精度


「死神の精度」

伊坂幸太郎 著


■ISBNコード: 978-4-16-774501-1
■判型/総ページ数: 文庫/345ページ
■価格: 524円(税別)
■発売年月日: 2008年2月10日(第1刷)
■発行元: 文藝春秋








死神の名は千葉。
それぞれの人間に合わせて、死神自身の姿や年齢を変えて現れるけれど、名前は変わらない。

彼が現れると周りはいつも雨天続きになる。

死神の彼が素手で人間に触れると、人間は気絶し寿命も一年間縮まってしまうので、手袋は欠かせない。
彼は音楽をこよなく愛し、渋滞を嫌っている。
彼の仕事は、あちらの世界から人間界に派遣されて、死の対象者を七日間の調査の上で観察して、“死”の可否の判断を下す事だけ。
そして、死の可を下した翌八日目には必ず死が実行されるのを見届ける事。

死神の千葉が出会う、六つの人生を、「死神の精度」「死神と藤田」「吹雪に死神」「恋愛で死神」「旅路を死神」「死神対老女」の六編に収めた、伊坂幸太郎の長編のような短編小説。



●「死神の精度」は、大手企業に勤める電話対応での苦情処理係の女性は、ストーカーの顧客に悩まされていた…

●「死神と藤田」 は、仲間を殺された任侠の中年男と弟分が、敵のアジトに乗り込んでいくが…

●「吹雪に死神」は、あるリゾートペンションで起こる連続殺人の真相は…

●「恋愛で死神」は、ハンサムなのに、わざと、ダサい眼鏡をかけている青年の片思いを描く…

●「旅路を死神」は、母親を刺した後、路上で見知らぬ男を刺し殺した青年が、逃避行の末に見せた過去とは…

●「死神対老女」は、美容院を一人で営む老女は、訪ねて来た死神の正体を知っていた…



それぞれのエピソードには、死神の千葉という男が登場して物語は進む。
本編最後の「死神対老女」が、一部他のエピソードとリンクしているのを除けば、六編各エピソードは独立した物語。
各編の時間軸がずれていて繋がっていないのは、時間という概念を超越した死神だからでしょうか。
死神、千葉のキャラクターはクールでズレていて、映画などで地球にやって来る宇宙人ぽい設定だけれど、
各編の人物との絡みでも、ズレている会話の割りには上滑りの感があり、僕には笑えなかった。


この「死神の精度」は、読む前にはかなり期待度が高かったけれど、なんだか肩透かしを味わう読後感になってしまった…

さらさらと読めるんだけれど、響かないんだよなぁ…
深みが感じられないのは、死神、千葉のキャラクターに共感が沸かないせいだと思う。
前回、伊坂幸太郎作品を初めて読んだ「チルドレン」が良かっただけに、残念である。
ホントにワクワク感を期待していたんだけど、想像していたのと違い、何だかなぁって感じだ…(泣)

まぁ六編の中では、「恋愛で死神」と「死神対老女」の二編が良かったのかなぁ…


因みに、
CDショップでヘッドホンで視聴しっぱなしの変わっている人は、死神さんの可能性がありますので、くれぐれも近寄らずに観察して見てね…(;^ω^A






印象に残るキーワード



「ミュージック」


「俺が仕事をするといつも降るんだ」


「可」


「生まれてくる前のことを覚えているかい?」





本書の採点  ★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
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日の名残り

日の名残り


「日の名残り」

カズオ・イシグロ 著 / 土屋政雄 訳


■ISBNコード: 978-4-15-120003-8
■判型/総ページ数: 文庫/365ページ
■価格: 760円(税別)
■発売年月日: 2008年6月15日(第9刷)
■発行元: 早川書房






品格ある執事の道を追及し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。
美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。
長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内でも催された重要な外交会議の数々-
過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。
失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。 ≪本書内容紹介より≫





映画化された「日の名残り」を見てから10数年の年月を経た今、いい作品で静かな感動をしたことを覚えているけれど、英国貴族の執事の物語で、アンソニー・ホプキンスという素晴らしい役者ぶりが印象に残った以外、物語の内容や場面の記憶はいったいどういう流れだったのか、なかなか思い出せないでいる。
寒い日が続いた週末、ふと記憶をたどるように、原作だった本のページを捲った。


英国政界の名士であったダーリントン卿のもとで永年執事人生を送ってきたスティーブンスは、主人亡き後、アメリカ人の新しい雇い主のもとで新たな執事人生を送っていたが、ジョークの受け答えを初めとした、これまでの風習に戸惑いを隠せないでいた。
そんななか、ひょんなきっかけで六日間の休みをもらい、屋敷を離れてイギリス国内を自動車で旅することになった。
彼には、昔ダーリントンの屋敷で、女中頭として働いていたミス・ケントンを訪ねるという、別の目的もあった。
そんな短い旅の途中で、スティーブンスが執事として歩んできた人生を、まるで記憶の糸をほぐすように回顧していくことになるが…

鈍感なのか?
それとも、忠誠心が強すぎて、真面目すぎるせいなのか?
ホントに馬鹿な男なのだ。

スティーブンスの断片的な記憶の奥には、現実からの逃避の為なのか、それとも非を認めたくない為になのか、自分の人生を第三者的に語っていたのだが、旅の終わりの夕闇のなか、彼はついに本心を吐露する。

「偉大なる執事とは何か?」を追い求め、時には自問自答しながら執事人生を歩んできたスティーブンスは、自分の感情を抑え、そして自分の意見を主張せず、そして、自分の人生の行き先を判断出来ずに歩んだ人生を、ユーモアに含んだエピソードがスパイスのように効いた悲劇の物語だが、静かに、淡々と描かれている。


本の話からそれるが、若いころは好きな映画を自分の記憶に焼き付けたいが為に、朝から晩まで劇場に入り浸り、何度も同じ映画を見続けた。
それでも、砂時計の砂がこぼれていくように、場面場面の記憶の断片が、少しずつ失っていくようで、何だか儚い気がする。
心の底から嬉しかったり、楽しかったり、そして、辛かったり悲しかったりしない限り、記憶というものは残らないんだろうと思う。
記憶の曖昧さ、不正確さを知ると、年を重ねて人生の終盤を迎えるときの僕の記憶ってどうなんだろうか、と考える。





印象に残るキーワード


「これからの人生が、私の眼前に虚無となって広がっています」

「品格」

「ココア会議」

「人生楽しまなくっちゃ。夕方が1日でいちばんいい時間なんだ」






本書の採点  ★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~


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チルドレン

チルドレン


「チルドレン」

伊坂幸太郎 著


■ISBNコード: 978-4-06-275724-9
■判型/総ページ数: 文庫/347ページ
■価格: 590円(税別)
■発売年月日: 2008年5月20日(第6刷)
■発行元: 講談社






仙台を舞台に、4人の若者たちの周りで起きる日常の小さな事件を、「バンク」「チルドレン」「レトリーバー」「チルドレンⅡ」「イン」の五編を収めた、伊坂幸太郎の長編のような短編小説。


●「バンク」は偶然に銀行で強盗事件に巻き込まれてる陣内、鴨居、永瀬の出会いを描く…

●「チルドレン」 は家裁調査官になった陣内と部下の武藤が、少年犯罪をめぐる物語…

●「レトリーバー」は盲目の青年永瀬とその彼女優子、そして陣内の三人が仙台駅前の広場で“時間停止の謎”をめぐ  る物語…

●「チルドレンⅡ」は「チルドレン」から1年後、離婚調停中の夫婦とある少年の人間模様を描く…

●「イン」は陣内のバイト先のデパート屋上で、永瀬を通して描く小さなミステリー物語…



著者の伊坂幸太郎作品を読むのは初めてである。
この作品と「アヒルと鴨のコインロッカー」「死神の精度」「重力ピエロ」の4冊を、1年近く読まずに積み置きしていた。

さらさらと読めて、嫌味のない展開と後味感。
過去と現在の時間軸が繋がっていない構成で、各エピソード独立した物語でありながら、それぞれのエピソードにリンクしている優しくてささやかな幸せを感じる。

食わず嫌いの傾向がある僕の悪い欠点だが、どうも癖のありそうな作家かも、と先入観があったことは確かだったが、読後は反省しきりです …(;^ω^A

陣内のキャラクターが特に面白い。
実際にこういう奴が周りにいると、ウザく感じるかもしれないけれど、物語のリズムを崩さない嫌らしさ、嫌味のある描き方じゃないのがイイ。
因みに僕は役者とDJで活躍している宮川賢をイメージしながら楽しく読み進めた。

死霊のはらわた、カーペンター、アルパチーノ、セーガルなど、映画にまつわる遊び心が散りばめられて、著者は映画も好きなんだろううなぁ、と心くすぐられる。

僕的に映画「暗くなるまで待って」を想像しながら読んだ「イン」のエピソードがお気に入りです。
唯一気になることは鴨居くんのエピソードが語られないことかなぁ、まぁ、いずれの機会に描いてくれることを待つとしましょうか…





印象に残るキーワード



「ヘイ・ジュード」

「侏儒の言葉」

「そもそも、大人が恰好良ければ、子供はぐれねえんだよ」

「俺たちは奇跡を起こすんだ」

「おそらく陣内は、人間よりも犬に近いのだ。だいたいが陣内は、初対面の犬にも、「元気にしていたか?」と声をかける。まるで、旧知の人と再会したかのように。ああ言われると犬のほうだって、悪い気はしないのではないだろうか」





本書の採点  ★★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~


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吉原御免状

吉原御免状

「吉原御免状」

隆慶一郎 著


■ISBNコード: 978-4-10-117411-2
■判型/総ページ数: 文庫/508ページ
■価格: 667円(税別)
■発売年月日: 2007年12月10日(第48刷)
■発行元: 新潮社









肥後山中にて宮本武蔵に育てられた26歳の青年剣士・松永誠一郎は、武蔵の遺言に従い、江戸・吉原に庄司甚右衛門を訪ねる。
しかし、甚右衛門は既に死んでおり、右も左も分からないなか幻斎と名乗る不思議な老人と出会い、吉原を案内されているうちに、裏柳生の忍びの群れに襲撃されてゆく…
武蔵はなぜ松永誠一郎を、この色町・吉原へ送ったのか?、松永誠一郎の出生の秘密、裏柳生との激闘を絡めながら、遊郭・吉原誕生の秘話と、徳川家康の影武者説や秀忠の定説とは逆の悪役設定を織り込んで展開する長編時代小説。


著者の「影武者徳川家康」より、この本の方が面白かった。
読んでいて久々にワクワク感を覚えたのは高橋克彦の「火怨」以来だ。

歴史上の常識をあっと驚く大胆な設定に置き換えて、妙に物語の世界に引き込まれてしまう。
本書の遊郭・吉原の描写は、女性が読んでいても魅力的に感じるはずだ。
ただ、史実を引用して説明する部分では難解に感じるところもあるのだが…
しかし、著者が映画やドラマの脚本等も手掛けた経歴があるせいか、物語に引き込む展開や創作力は十分満足できる。


因みに信じてもらえなくても構わないけれど、僕は未だに吉原には縁がないけれどヾ(^o^;)
休日にでもこの本を片手に、現在の吉原を散策して、もの思いに更けたい。







印象に残るキーワード


「山の生きものたちの方が、ずっと、静穏で、気品がある」

「神君御免状」

「傀儡子」

「山では、陽の光にさえ、匂いがある」



本書の採点  ★★★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~



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容疑者Xの献身

容疑者Xの献身


「容疑者Xの献身」

東野圭吾 著


■ISBNコード: 978-4-16-711012-3
■判型/総ページ数: 文庫/394ページ
■価格: 629円(税別)
■発売年月日: 2008年10月10日(第7刷)
■発行元: 文藝春秋






本書の“運命のチャイムだった…”の部分を読んでいて、
数年前、綺麗な目をした女性に惹かれたことがあったことを思い出した。
それは、恋愛の対象とは程遠い感じのその女性と話をしている時、あまりの透き通った瞳に引き込まれ、今までに感じたことのない感情が芽生えたのだが…

おっと、危うく僕の謎のベールに包まれた“恋話”をばらすハメになりそうだった、危ない (笑)



天才数学者で高校教師の石神は、隣に住む母娘の親子が前夫を殺害したことで、二人を救う為に完全犯罪を企てるが、彼の前にかっての親友で天才物理学者、湯川学が現れるが…
主人公、帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学と、警視庁捜査1課の草薙刑事のコンビが、不可思議な事件を科学的に解明する、「探偵ガリレオ」「予知夢」に続く東野圭吾の推理小説シリーズ第3作目は直木賞受賞の長編。


石神の行為が純愛なのか、それとも一種のストーカー行為なのかは読み方しだいでどちらにでも解釈できるが、“どうせ外見を馬鹿にしたような噂だろうと思いながら石神は訊いた…”とか“…自分のような醜い男が、彼女のような美しい女に恋い焦がれる様子を見て、第三者たちは嘲笑していたに違いない”とあるように、原作の石神は丸顔のずんぐりとした体型で、自分の外面にコンプレックスを感じている部分も持ち合わせている設定。
映画版の堤真一のようにスマートないい男だったら、読み手の女性も石神の行為を無条件で許してしまうだろうなぁと思う ヾ(^o^;)

それはともかく、「探偵ガリレオ」「予知夢」「容疑者Xの献身」を読んでいて思ったのは、湯川や草薙というキャラクターにどうしても共感が持てないのがこのガリレオシリーズに対する評価かな、と思う。


しかし、親子が見たというハリウッド映画の人気シリーズが気になる。
本が2005年の刷物から考えると、ハリー・ポッターシリーズ三作目「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」か「ロード・オブ・ザ・リング」が考えられるが、僕の推理では多分「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」だろうと思うが、湯川ならこの難問をどう判断するだろう?





印象に残るキーワード


「君もエルデッシュ信者かい」

「…それからもう一つ、このアパートにはゴキブリは出ません。長年住んでいる私がいうのだからたしかです。」

「P≠NP 自分で考えて答えを出すのと、他人から聞いた答えが正しいかどうかを確認するのとでは、どちらが簡単か。」

「歯車」

「何という綺麗な眼をした母娘だろうと思った。それまで彼は、何かの美しさに見とれたり、感動したことがなかった。芸術の意味もわからなかった。だがこの瞬間、すべてを理解した。数学の問題が解かれる美しさと本質には同じだと気づいた。」

「一人の友達として、僕の話を聞けるか。刑事であることは捨てられるか。」




本書の採点  ★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~


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予知夢

予知夢


「予知夢」

東野圭吾 著


■ISBNコード: 4-16-711008-3
■判型/総ページ数: 文庫/270ページ
■価格: 505円(税別)
■発売年月日: 2008年8月25日(第33刷)
■発行元: 文藝春秋






主人公、帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学と、警視庁捜査1課の草薙刑事のコンビが、不可思議な事件を科学的に解明する、「夢想る」「霊視る」「騒霊ぐ」「絞殺る」「予知る」の五編を収めた、東野圭吾の「ガリレオ」シリーズの第二作目。



「夢想る」は、逮捕された男は、17年前から少女と結ばれる運命を警察に供述するが…

「霊視る」 は「幸運な写真」を持つ女性が殺害された夜、その女性が霊となって姿を見せたが…

「騒霊ぐ」は行方不明者を捜す為に、ある家屋に入ると“ポルターガイスト”現象が起こるが…

「絞殺る」は町工場の経営者が絞殺され、保険金殺人として妻が疑われ、子供は“火の玉”を見たと証言するが…

「予知る」は不倫相手の女性が目の前で自殺を遂げた。しかし二日前に近くに住む少女が、同じ女性の自殺の“夢”をみたと証言する話しがでた…



五編のなかで「絞殺る」の編は、年間3万人以上の自殺者がいるこの国の現状とだぶり、舞台の町工場の背景が今の不況と重なり幾分沁みる。

そして「予知る」の編では、あ、この人たちは怪しいなぁと思うのと同時に、感情を乱すシチュエーションが他の四編より増していて、最後の少女の言葉のオチが、ミステリーとしての謎を残すのもいい。

前作「探偵ガリレオ」よりは採点が多少甘めになるが、それでも物足りない内容ではある。


しかし“湯川学”は探偵業を稼業にしたほうがいいんじゃないの?と突っ込みたくなるが…





印象に残るキーワード


「おまえが何といおうとも、今回ばかりは霊の力が作用したと俺は信じているよ。土の中にいた神崎俊之の無念が、ああいう現象を引き起こしたんだ」

「うん。それはちょっといえないけど、あたしにとっては幸運な写真」

「今度は事件をここへは持ち込まないでくれよ」

「あのおばさんがね、落ちていくの」




本書の採点  ★★★



備考

★★★★★ 有数の傑作
★★★★  読み応えあり
★★★   まぁまぁかな~
★★    思ったより期待はずれ
★     ダメだ、こりゃ~





そういえば昨日みた夢の内容は、自分の彼女と僕の友人が食事をするのだが、
いつのまにか友人に彼女を奪われて結婚される内容で、夢の話だが妙に切ない目覚めだった。
その前に見た夢も結婚がらみだったが、それは“早く結婚してくれぇ~”という神様のおつげなのだろか?
因みに夢で見た食事の内容は、イタリアンでペンネアラビアータだったことは断言できる (笑)

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